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料理で世界一周・ロシア編

料理で世界を一周する。企画の全体は以下の記事から。

いよいよヨーロッパに入った。今日は寒い日にぴったりのビーフストロガノフシチーを作る。

まずは数日前にザワークラウトを仕込む。乳酸菌は嫌気的条件でないと発酵をしてくれないので、キャベツが水分に浸るようにする。日本の塩漬けとか中国の酸菜にそっくりだ。

たっぷりのバターで玉ねぎを炒める。これはビーフストロガノフとシチーの両方に使う。

トマト、ジャガイモ、マッシュルーム、牛肉、ザワークラウト

玉ねぎを炒めている間に具材を切る。牛肉はくるくるにして薄力粉をまぶす。

玉ねぎは半分を鍋に入れ、残りの半分は小麦粉を加えて練る。皿に取り出して、同じフライパンで牛肉を炒める。表面がカリっとなるようにする。

玉ねぎを戻してマッシュルームと牛乳を加える。ブイヨンとローリエも入れる。フライパンの底に固まったおいしい成分をはがす。焦げ付かないように底をさらいながら、とろみが出るまで煮詰める。最後にサワークリームを入れて溶かす。

シチーの方は野菜と豚肉を入れて、ブイヨンを入れて煮込む。これにビーツが入ればボルシチらしい。

ビーフストロガノフはバターライスにかけて、シチーはサワークリームをのせて完成。
だいたい同じような料理だけど、キノコかトマトかでちょっと違う。とろみの有無でもちょっと違う。どちらもおいしかった。
サワークリームの酸っぱくて軽い味わいは、米よりもパンやパスタに合うと思った。ロシアではライ麦パンが一般的らしい。

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参考にしたレシピ
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/oishiisekai/18-00440
https://www.sapporobeer.jp/feature/recipe/0000001518/
https://oceans-nadia.com/user/67276/recipe/434743
https://www.panpedia.jp/Recipedisp/Cookingdetail/recipe_seq/1152


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