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心にすきまを作る

田島環

⚫︎今回のみなさんの熱に感動。ワークショップ雑記です

心にすきまを作る。みっちりと詰まった心の中に、空間をつくる。そんな豊かな機会がアートによるワークショップだと思う。

隙間のないところに新しいものは入り込めないわけだから、隙間がとても大切。
そこから内側の深いところが見えるのではないだろうか。


感覚(イメージ・五感)はいつもたゆたっていると思う。
心を揺らして、すきまをつくるには、感覚からが手っ取り早いなと思う。そして必要な道具と方法を選び、作業をする。もちろんその道具(私は画材・技法)は最短で効率よく準備をする。そして明快なファシリテーション。

ワークショップが始まったら(作業に入ったら)、参加する人にとって慣れないその作業をちゃんと受け入れているかどうか、気持ちがいいか、きついか。行き詰まっていれば流れの方向を変えたり。わたしは絶え間なく見つめる。作業のあいまから、みなさんがいろいろな発信をしてくれるから、できるだけその言葉を聞きとろうとしながら。



つねに動き回る心には感覚を通した作業によってすこし立ち止まってもらって、
自分の深いところにある原石(のようなもの)にスポットを当てられたら。
そこから動くことがかならずあるから。
アート、芸術によってわれわれは支えられていると思っている。


今回の参加者が作成した一部


アートによるワークショップとしての小さな出会いから、たくさんのハッピーが生まれますように。

今回のお招きに心から感謝します❤️



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