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第28回 「抗体検査」

今回は「抗体検査」についてお話ししたいと思います。
今まで、子どもの運動のことやケガのこと、トレーニングのことなど身体についてお話しして来ました。

え?

なぜ抗体検査??

と思われると思いますが、少しお付き合いください。

緊急事態宣言が解かれ、世の中の経済活動が動き始めています。
必然的に、人が動き始めるということです。
まだ、解かれて1週間ほどですが、第二波が懸念されています。

そんな中、ある特定のところから感染者が出ているという報道が流れ、一斉にその場所にメディアが行きます。
報道されれば、そこにいる方々で風評被害を受けるお店もあります。

それに対し、補償がないから生活がかかってるからとお店を開け続ける。
国や自治体は補償のことについて何も触れない。

と、全て悪循環になっていると。

このまま行くと、第二波どころか2回目の緊急事態宣言が出てもおかしくない。
そうなったら、今以上のダメージを店舗は受けると思います。
さらに、国はその補償をしてくれるかはわかりません。

こんな事態になったら、経済どころか日本は終わってしまう。

大人社会がダメージを受けるということは、子ども社会はノーガードでめった打ちにされてるボクサーみたく大ダメージを受けます。

自分が今活動している、ジュニアアスリートプロアスリートのトレーニング指導や全国大会等が中止になったことの救済処置として、各自治体が代替試合を検討していることも全てなくなってしまいます。
子どもら選手らを指導している自分としては、それだけは阻止したいと。

それには、どうすれば経済活動がうまく回るか。

1つは「抗体検査」と思っています。

各店舗が検査を実施し、陰性であれば通常通り営業。
仮に、陽性者が出たところに対し国や自治体が補償してあげれば、問題解決に向けて一歩進むのではないかなと思います。

ちなみに、当サロンでは抗体検査を導入してます。
もちろん、自分も行いました。

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「陰性」です。
抗体はなくまだ感染の可能性があるので注意しながら指導にあたってます。

そして、サロンに来てくださってるお客さまにも行ってもらってます。
(任意ですが8割の方が受けてくれてます。もちろん陰性)

検査をすることは色々とリスクはありますが、その先にある子どもら選手らのスポーツや部活をもう一度止めることはしたくないと思っているので行っています。

大切な家族や仲間、そして運動制限を強いられている中で頑張っている選手を守るためにも、多くの人が検査をして活動して行くことが大切なことの1つだと思います。

今も大切ですが、未来を見て行動も大切なことではないかなと思います。

広崎 哲也/Tetsuya Hirosaki
鍼師・灸師・あんま・マッサージ・指圧師
明治大学柔道部トレーナー(2002)
NTT -G Fukuokaラグビー部トレーナー(2003〜2013)
日野RedDolphinsラグビー部トレーナー(2014〜2016)
SuperFormula トレーナー(2013〜)
ボディケアマネジメント講師
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