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無印良品の「自分で詰める水」を見てパリを思い出した

ハンドメイド作家のPlava Stabloこと、青木弘之です。

このところ、外出する機会も少なく、ましてや海外旅行など不可能な事態が続いていることもあり、記事に書くネタが枯渇してしておりまして、久しぶりの投稿になります。

ネットサーフィンをしていて、ふと以下のサイトに目が止まりました。

昨年から、無印良品の店舗に無料の給水器が設置されて自由に給水することができるようになり、合わせて繰り返し利用可能なボトルも販売されたというニュースです。

いささか時期遅れのニュースなのですが、ふと、こんなボトル家にあったなあ…と思い出しました。

2011年のゴールデンウィーク、私はフランス・ベルギー・オランダに旅行したのですが、この時フランスのパリで、とある場所に出かけたのです。

それが、「水のパビリオン」というパリの水道局がやっている施設

日本の雑誌でたまたまパリの水道に関する記事を見つけ、せっかくパリに行くのだから寄ってみようと思ったのです。

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パリの水道について説明していることぐらいは図表から分かりましたが、説明文はフランス語なのでさっぱり理解できませんでした…

さて、ここ「水のパビリオン」では、パリ水道局のオリジナルグッズが販売されています。

「カラフ」と呼ばれるガラス製の水差しなど、見た目もおしゃれなものもあるのですが(もちろん買いましたけど)、まさに「自分で詰める水のボトル」も販売されていたのです。

ステンレス製の水筒に比べて、お値段もお手頃だったので、もちろん購入しました。外出用には使っていませんが、一応、水を入れて冷蔵庫で冷やしています。

分かりづらいですが、ボトルにプリントされている文字が鏡像対称なのです。

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裏返すとフランス語が読めます。「人類共通の水」だそう。

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パピリオンの係の人に、日本から持っていった雑誌の記事をお見せしたら、その記事をコピーさせてくれ、と言われたので、日本からわざわざ雑誌を見てくるような物好きは少なかったのかもしれません…

もう一つ、こちらが記事の主題だったのですが、パリの街中にある給水所で炭酸水が出るところが出来た、ということで、実際に行ってみました。

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これが炭酸水の出る給水口。

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フランスですが、英語表記もあったので、迷わずに済みました…

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実際に汲んでみると、ちゃんと冷えていて、まさにシュワシュワの炭酸水でした。

炭酸水を汲みに来る人は結構多く、三ツ矢サイダー(ラベル付き)のペットボトルを持っていたパリジャンには驚きましたけど…

ちなみに、私は普段日本で炭酸水を飲む機会は少ないのですが、ヨーロッパに旅行に行くと、普通にスーパーでも大容量の炭酸水を売っているので、炭酸なしの水と同じ値段なら、と炭酸水のほうを飲むことが多いですね。

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