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そう来るならこうする&それだったら水に流す

詳しくは書けないが、隣接している病院にイラっとすることがあった。入院したうちの利用者さんへの態度や扱いについてだった。まあ、ざっくり言うとだけど。

ただでさえイラっとしていたのに、今朝出勤した途端に施設長が走って来て私が休みの間のことを話して下さった。色々あったようである。

で、こちらに非もないのに『○○先生が怒っているから謝りに来いってことなの。だから、私、行って来る。』と仰るではないか。

その利用者さんが受診することになった日は私は居なかったし、その後のゴタゴタも私が居ない間のことだった。

が、謝る筋合いの無いことだった。

しかし提携病院なので、今後もお世話になることだろう。(施設の利用者さんが)。

だから、謝れと言うなら謝ろうじゃないか。私が行きます!と病院に向かった。

私よりも年上の女医さんで怒ったら大変な人らしい。病院について彼女に会いたいと名前を言うと、受付も相談員の方々も騒然としていた。

『今現在は病棟に居て忙しくしてるのでちょっと・・・』と、何故だか止めようとされた。

でも、うちの利用者さんが入院しているので病棟に上がっても良いですか?そこで先生に会えたらお手すきになるまでそこで待っていて良いですか?と訊くと渋々了承して下さったので病棟にあがった。

何と、施設長もついて来て下さっていた。

しばらく待っていると、その女医さんが通りかかった。顔は知らないけれど、ああ、あの人だな?と分かったのだ。先生の方もかなり離れたところから、こちらを見詰めながら近づいて来られた。

もう目が合っていたので『○○施設の○○と申します。此度は○○さんのことでご迷惑をおかけしてすみませんでした。』と声をかけ一礼した。

もしもこれで噂通りにキーキー怒ったり怒鳴ったりされるようだったら、こちらもちょっと言わせて貰おうと思っていた。

が、突然のテンション変換。

『いやー!いやいや、病棟あるあるだよね!いいよいいよ!私も詳しく知らなかったからさあー!』とニコニコ。

???

その時は不思議な感じで帰って来たが、後から聞いた説によると、私の方もかなり怒っているのが伝わったからだそうだ。

連休明けで忙しくてイラっとすることは先生にもあるよね。今回は水に流すことにした。

***

凄いニュース。アメリカで愛犬を追いかけてきたクマと対峙した64歳女性、顔面パンチをお見舞い!とのこと。凄い婆ちゃんだわ。

でも、愛する者が危険だったらそうなる気持ちが分からないでもない・・・と、数秒想像してみたが。

ごめんなさい。私、利用者さんを置いて逃げてしまうと思う。←半端な愛。

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