のろま体験 / 箱
賞与前の面談シーズンでもあった。でも、介護主任さんたちに比べれば、私の担当なんて、少ない少ない。ほんと彼と彼女を見習わねば。
・・・と、油断していた。
栄養主任と介護主任とケアマネとナースさんたちと・・・やばい。なかなか終わらない。ワクチンだの健康診断に気を取られ過ぎていた。
がっつり面談シート書かなければならないのに。
一人は勤務が合わなくて、どうしても期限に間に合わない。まったく何をしていたのだ。などと思いつつも、仕方ないよ。とりあえず体調が治って良かったと自分に言ってやる。人生初の期限切れやらかしてしまった。
それは良いのだけど、年末調整の提出やら健康診断結果のコピーやら、一般的な仕事すら期限切れ。やっぱいかんなあ。元気になったから色々と追いつこう。
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通販の箱を開けるのも面倒という怠け者。いかんなあ。
そして箱を畳むのがまた面倒だ。さっさと終わらせよう・・・と思っていると、必ず猫たちが居座って出て来ない。
あまりにも嬉しそうで、最近では宅急便が届くだけでグルグル!&『にゃー、にゃー!』と喜びまどう。もちろん中身ではなくて箱が目当てで。
親馬鹿なものだから、あまりに喜ぶので箱が捨てられなくて部屋中が箱だらけになってしまった。帰宅するとあたかも家宅捜査が入ったかのようなので、心を鬼にして捨てることにした。・・・・・。な、なるべく。