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ひとりの人として

私は、
ひとりの人として、
人間磨きをしていきたいと思った。

それが、
ひとりの人として、
人を看護するため、
必要なことだと思った。

御世話するということは、
ひとりの人として、
はずかしくないように、
ありたいと思った。

若い頃は、
若いというだけで、
未熟と思われ、
経験を積んでも、
これでいいと思えなかった。

病気をしたとき、
もう頂点にたっしたと思った。

そう考えると、
もう頑張らなくていいと思った。

高齢の人に聞いても、
自分はまだまだと言う。

自分磨きをしたからって、
自分らしいかって、
きっと自分を偽っていたのかもしれない。
自分らしくはなかったと思う。

自分らしい自分ってなんだろう。

ひとりの人として、
自分らしいを、
今度は考えていきたい。

私が、
最後を迎えるとき、
私らしく去っていきたい。

最後まで読んでくれて、
ありがとう。

あなたの役に立ったら、
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