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令和7年度⼤学⼊学共通テスト出題の⽅向性及び試作問題の公表に関する説明資料(大学入試センター)

情報教育支援プラットフォーム ELDI(エルディ) 事務局員の寺西です。

令和4年11月22日、大学入試センターは、「令和7年度⼤学⼊学共通テスト 出題の⽅向性及び試作問題の公表に関する説明資料」(PDF)を発表しました。
資料から引用し、下記ご紹介します。

令和7年度大学入学共通テスト 大学入試センターからの公表内容(令和4年11月)

○出題教科・科目の出題方法等の予告(配点など)
・ 「令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの出題教科・科目の出題方法等の予告」 ( https://onl.bz/DwjAahv

○教科共通の問題作成方針に関する検討の方向性
・ 「令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの問題作成方針に関する検討の方向性 について」( https://onl.bz/VWp3QCS

○教科・科目の問題作成方針に関する検討の方向性及び試作問題
・ 「令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの出題教科
・科目の問題作成方針に 関する検討の方向性について」( https://onl.bz/6hmqfe8
・ 別添資料(試作問題など)( https://onl.bz/ZtVx7NB

○『情報 Ⅰ』『旧情報(仮)』の得点調整
・ 「『情報Ⅰ』と『旧情報(仮)』の受験者数が1万人未満の場合も得点調整の対象とすることについて ( https://onl.bz/wRifZDD

令和4年11月に発表した内容が一覧になっています。再確認の際は上記を一度ご覧いただくと良いと思います。

• 令和7年度試験の問題作成方針は,令和5年6月に公表予定です。
• 今回は,問題作成方針の検討にあたっての「方向性」を公表します。 (試作問題は,この「方向性」に沿って作成したものです)

令和5年6月の問題作成方針も要checkですね。

従来の方針を重視しつつ,趣旨をより明確化し,新学習指導要領に対応する
知識の質,思考力,判断力,表現力等を重視するとともに, 教科横断的に育成する言語能力,情報活用能力等にも留意する。
・ 知識・技能や思考力,判断力,表現力等を適切に評価するため, 各教科・科目の特質に応じた学習の過程を重視し, 問題の構成や場面設定の工夫を重視する。
・ 出題の工夫を一層重視しつつ,多様な受験生が十分に力を発揮できるよう, 出題の構成や内容,分量,表現等に配慮する。

※太字部分は出典と同じ

本noteをご覧いただいている方は、教科「情報」や、探究的な学習に興味・関心がある方が多いと思います。
「情報活用能力」を育成する軸となるのは、教科「情報」です。すなわち、上記から、教科「情報」の学習が、他教科の共通テストで測られる能力の育成にも繋がる、といえます。
また、学習の過程を重視する、という点は、単なる暗記ではなく、探究的な学びができたかどうかが問われると言えます。

ELDIでは、令和5年6月に公表される問題作成方針に向けた動きもいち早くメールなどでお届けしていく予定です。
ぜひ、ELDIの公式Webサイトから入会登録(無料)し、情報をキャッチアップしてください!

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