順位予想(パリーグ編)


いよいよ明日開幕です。ドキドキしますねぇー

前回はセリーグ編でした。(↓)

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1978714056&owner_id=988396

今日はパリーグ編ですが、セリーグほどには見ていないので簡単に。

◆1位 ホークス
これはもう仕方がないでしょう。巨大戦力といい設備といい。
オーナーに王会長以下、一丸となって10連覇を目指しておる。ディープインパクトじゃないけれど、こんなところで負けるわけにはいかない。
池田親興さんのチャンネル(ちかチャンネル)ではいろいろ心配をしてはる。

https://youtu.be/-thDZ2VRBcw

が、なんのなんの。
開幕の石川柊太がどうかだし打つ方ではマッチや周東の調子こそ上がっていないようだが、中村晃に(あの辛口の)広岡達朗さんが推している今宮、そして上林、グラシアルにデスパイネ、甲斐に栗原・・・。
確かにホークスは開幕ダッシュはできないだろう。でも、シーズントータルすると心配することはありません。そのうち千賀やギータも戻ってくるし。

◆2位 ロッテ
ここは去年同様ホークスを食うのではないか。終盤コロナ騒ぎで大失速したが、それまでは五分の戦いをしていた。
ざっと戦力を見たら、ホークスに劣る面はある。中核になるバッターは、うーん。安田くんももう一つだもんなあ。
が、ロッテはドッカンドッカン打って爆発するというより、小爆発を繰り返す太陽系外縁天体的な。荻野に藤岡、アジャ、俺が見るところスラッガーというより中距離の大きいやつ(?)山口航輝。角中、そしてレアード、エチェバリア。忘れちゃいけない藤原くん。
だって先発が二木や美馬だぜ? 強烈というより渋く抑える。石川歩こそ出遅れてはいるようだが、美馬なんてサントス・アンナちゃん(ミュージカルスター)の旦那。
このチームはね。井口監督以下、しっかりした野球観と育成論を持っていると思う。
佐々木朗希を使わないところもそうよね。安田と藤原も下でじっくり育て、安易に「人寄せパンダ」をしなかった。が、いったん安田を使うとなれば我慢して延々使う。
監督に今岡ヘッド、森脇・吉井の両コーチ。そして鳥越二軍監督。12球団1の首脳陣が打倒ホークスを掲げ一丸となっておる。松中氏を臨時コーチに雇ったのもその表れ(すんげ挑発的な)。
ホークスを食うぜここは。鳥ちゃんもお世話になってるし。

◆3位 楽天
諸人言わるるとおり、マー君の復帰がとにかくデカい。最多勝涌井に則本、岸、早稲田のエース早川を合わせ5人組。あと弓削とか。抑えに戻った松井裕樹。
しかし俺は、そうめちゃくちゃド凄いことにはならないんじゃないかと見ている。勘だけど。
マー君はもちろん活躍するだろう。24勝は無理にしても二桁は行くでしょう。でもなあ。
石井一久の監督技量がよく分からないし、そもそもここ数年の監督人事が不明瞭。いかにも場当たり的で、中長期的にどうしたいのかが分からない。オーナーはあんな奴だし、要は昨今流行りの「今だけ稼げば良い」的な。
選手というより、ここはホークスやロッテ以上に(以下に)方向性が見えないのと、マー君復帰のプラスアルファを足し引きして3着としました。

◆4位 オリックス
「それはないわ」という声が聞こえます。うむ、ワタクシかなり盛ってます。
だが、オリが上位争いしないのが、元々球界七不思議の1つ。山本山岡田嶋の三本柱に、力は落ちているとはいえ平野が戻ってきた。
首位打者吉田正尚を中心に、Tや福田周平、大城に宗(彼の守備は素晴らしい)。新顔では頓宮、佐野皓大、ベニー紅林。モヤは変わらず好調だしアダム・ジョーンズだって今年はやるでしょう。(初来日時に山田久志さんが激賞していた)ロメロの復帰も大きい。なんで楽天行ったのかね。
課題の打棒は昨年以上。エラーが多いっちゃ多いけど、今年はぜひやってほしい。
例年なんでBクラスをウロウロしているのかというと、変な霊に取り憑かれているからだと思います。宮内という変な霊に。
※あとはまったりし過ぎてるよね、選手が。

◆5位 西武
専らピッチャーですよねここは。高橋光成くらいしかマトモなピッチャーいないもん。
西武ファンから反論あるかもだが、その高橋光成だって昨年の防御率は3.74。ほかは4点以上だもんね。
打つ方だって、山川やおかわり君らの打線も水物。金子はカッコいいけど物足りないし、スパンジェンバーグもそこそこ。
元ライオンズファンたる俺に言わせると、ー 辻監督になってだいぶ戻ってはきたが ー 西武って元来、1点を取りに行く野球よね。鉄壁守備陣に走塁、相手のミスにつけ込むいやらしい野球。送りバントなんか当然の助動詞べし。
80年代のカープと黄金期の西武はかなり被っていた。前者は衣笠さん浩二さんという中核バッターがいたが、実は扇の要は高橋慶彦さんや木下さんでの。後者なら、秋山清原デストラーデがもしいなくても、辻さん平野さん、田辺氏あたりでかなりやれたのではないか。
東尾時代に路線変更したものかどうかは分からない(俺はその頃から阪神ファンに転向したので)。が、いかに代替わりとは言い条、野球が全く変わってしまった。
辻監督はそこをだいぶ修正し、優勝できるようにはなったけど、それでもなお打棒中心のチーム。「山賊打線」とは物は言いようで、逆に取れば「ピッチャーがいません。大味な野球です」、そう言っているのと同じ。
オリジナル山賊打線の西鉄ライオンズだって、中西さん豊田さんが目立っていたが、こっそり基さんや高倉さんが締めていたんだぜ。
元ライオンズファンゆえ厳しい言い方になってしまいました。ごめんしてね。
でも、だからこそ却って不満があるのよ、今の西武野球には。辻さんがんばれ。

◆6位 ハム
これはしょうがないんじゃないかなあ。有原もいなくなったし、清宮は相変わらずだし。
中田翔や大田泰示、西川ら良い選手はいるけれど、何かマンネリよね。首脳陣から全取っ替えして一新した方がいいんじゃないかなあ。新ドーム球場に向けて。

       *

「簡単に」とか言いつつ、長くなってしまいました。気分を変えて、音楽なぞ。
キング・クリムゾンで〝Starless〝。

https://youtu.be/FhKJgqxNDD8

曲名は、いや決して日ハムへの当てつけではありません。

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