明和電機・二次創作まとめ 【2020】
つくることに救われた2020年
今年の5月から、毎週金曜日の夜にひとつずつ「ナンセンスの練習」として工作をupしてきました。
きっかけとなったのは、緊急事態宣言のまっただ中に開催された明和電機の配信コンサートと それに続くオンラインワークショップ。
「ナンセンス発想法」をはじめとする発想法ワークショップを、画面越しにやってみると、文章で読んだことはあったけれど、読んで”知っている”ことと自分で手を動かして”やってみること”は大違い!
展覧会で作品を「観る」専門だったけど、基礎トレーニング的に、毎週1つずつなにか自分の考える「ナンセンス」なものを定期的に考えて・つくる練習を続けてみよう!と、毎週noteにupしてきましたが、オリジナルだけじゃなくて、二次創作的なものもちょこちょこ作っていたんですよね。
2020年最後の金曜日なので、今年つくった二次創作をまとめてみました。
■ 明和電機 ロゴマスク・方眼マスク
最初は配信ライヴに備えて、家でひとりで盛り上がるための簡単なものから。マスクが手に入らない中で、ちょうど手作り布マスクがが流行はじめたところで、マスク紐も手に入らない中でした… 明和電機の手ぬぐいをそのまま使っています。 (2020.4.11up)
■ みせびらかしBOX
ライヴ会場でのライヴが出来なくなり、配信ライヴが決まり、ただの配信にしないために配布された「明和電機ライブ2020 モリアゲBOX」&「ヒゲ博士とナンセンスマシーン ヒラメキBOX」。明和電機の製品群のミニチュアのようなセットに感激!収納しつつ見せびらかせるようなBOXをつくりたいな…あ、ヒラメイタ!と、つくったもの。緊急事態宣言まっただ中。特別な材料を買いにいくことも出来ず、本当に家にあるものだけでつくりました。 (2020.04.12up)
■ 明和電機 看板ライト(大)
明和電機秋葉原店のレジ袋のデザインをそのまま生かしてつくった看板。もとはデザイナー・中村至男さんのデザインによるもの。お友達の「そのレジ袋、ライトにできそう!」という一言から。(この発想がすごいです…)このときも家にあるもののあり合わせでつくりました。ベースにしたA4クリアケースに対してレジ袋がとても良い感じのサイズでした!(2020.05.17up)
明和電機 社長からのコメントも嬉しかった…
■ 明和電機 看板ライト(小)
この頃から自作ペーパークラフト工作を始め。上記の「明和電機ライブ2020 モリアゲBOX」の中に、豆LED電球を使った「ペンライト」があったところから着想。サイズ的に、明和電機のおもちゃ系のコレクションと一緒に並べるのにちょうど良いサイズ感でできました。(2020.05.19 up)
■ オタマスク
オタマトーンをモチーフにしたマスク。本当にただ「オタマスク」って単語を思いついての勢いだけです… (2020.06.12 up)
■ 「SUSHI BEAT」✕「SUSHI食べたい」マッシュアップ
今年発売された明和電機の「SUSHI BEAT」。
“レコードと楽器の中間”を目指したという製品は、そのままお手本通りに弾いても良いけど、楽器演奏できないし、自分で演奏を組み立てるのはハードル高いなぁ〜…
なんて考えていた帰宅中の電車で、ふとAC部の映像のPVが印象的なORANGE RANGE「SUSHI食べたい」と"寿司”つながりでいけるんでは…?!と思い立って、帰宅して、自分用SUSHI BEAT譜面書いて、テンポ合わせて収録→編集を一気にやった… でも、私のSUSHI、1つ光らないのでほぼ演奏してないように見える…泣
ちなみに、SUSHI BEAT アクリルケースは演奏しやすいし、そのまま飾れてアートピースにもなるので素敵です。 (2020.8.18 up)
■ ワッペンつきミニショルダーバッグ
ベースはユニクロのポーチなんですが…これ、明和カラーでは…?!と、ワッペンつけてみました。サインすれば全部作品。ワッペン着ければ全部グッズに… デュシャンぽい… (2020.09.23 up)
■ 不良ドレスコード
元ネタは明和電機じゃないんですが、明和電機の参加した「新型ニューノーマル ~うがい 手洗い テクノロジー~」というイベントに合わせて。
普通にトークイベントに行くつもりで申し込んだところで、社長からのこのツイート。
ドレスコードは「不良」…不良ってなんだ??不良とは…?「新型ニューノーマル」とは…?!と悩みまくった結果、大竹伸朗さんの「ニューシャネル」のパチモンに行き着くのでした… 裏面は、明和電機製のマスクでコロナを「虎露奈」と当て字しているのを、やっぱりパチモン書体でつくりました。
家にあったアイロンプリント&白無地Tシャツを探して、スーパーに行って…紳士用肌着にプリント。(2020.11.21 up)
■ 熊本アートパレード、応募できない応募作品
あと、直接は明和電機ではないけれど、明和電機の社長が審査員の美術賞が開催されると聞いて。審査対象は熊本に縁のある方のみだったので応募できないものの、レギュレーションに合わせて勝手につくったものとか。
つくるひとに囲まれているって、すごい。
まとめてみたら… あれ?なんか全然作ってないし、二次創作ですらない…?(^_^;
それにしても、つくったものを明和電機 社長ご本人がRTしてくださったり、ファン友達の皆様からコメントいただけたり、「作る」ことそのもののモチベーションがめちゃくちゃ上がりますね!(いつも本当にありがとうございます!)
それから、他の方による「こんなアイディア、どうやって思いつくの?!」「こんなものどうやったら作れるの?!」っていうすごい作品も見続けて、刺激を受け続けられたのはすごく大きくて。つくるひとに囲まれているってすごいなぁと感じました。
さて、2021年は明和電機秋葉原店にある「ラジオスーパー」のコンテナ・システムで、オリジナルでも二次創作でも、何かしら出店してみたいなぁと考えています。ただ好きなモノつくるだけじゃなくて、「売れる物」…って考えると、また難しいですね…
来週の金曜日はもう2021年。再び、オリジナルで色々つくるのを再開していきたいなと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございます。良かったらサポートいただけたら嬉しいです。サポートいただいたお金は 記事を書くための書籍代や工作の材料費に使わせていただきます。