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村上隆さんの「お花」モチーフでいっぱい!ネオ昭和な喫茶店「純喫茶ジンガロ」へ

今年、京都市京セラ美術館で開催された大規模個展「村上隆 もののけ 京都」でも大きな話題となった村上隆さん。その村上隆さんの作品の世界観が楽しめるお店、中野ブロードウェイにある「純喫茶ジンガロ」に行ってみました。

純喫茶ジンガロ

「ジン喫茶ジンガロ」は、現代美術家・村上隆さんの率いるアートカンパニー〈カイカイキキ〉がプロデュースするお店のひとつ。場所は中野ブロードウェイの2階。レトロな外観です。

純喫茶ジンガロ 外観

12:00オープンでオープン少し前に着きましたが、すでに行列。

満席になってしまったので、入り口のタブレットで受付をして順番を待ちます。QRコードを読み込むと、順番が来たらLINEでお知らせしてくれるシステムでした。(ずっと並び続けなくて良いのがありがたいです。)

店頭ではグッズも販売されていました。

待ち時間の間には、中野ブロードウェイ内を散策しました。(3組待ちで、入れたのは13:00頃でした。)

▍村上隆さんの作品モチーフでいっぱいの店内

順番が来たので店内へ。昭和レトロな店内は、村上隆さんの作品モチーフでいっぱいです。

”ガチャガチャテレビ”風のディスプレイの中では京都の展覧会の様子なども流れていたり。

テーブルはすべてゲーミングテーブル。席によってゲームは異なるようです。コインを購入するとちゃんとゲームもできます。

ドンキーコングの席でした。500円の特製コインでプレイできます。
ドンキーコングや、野球ゲームなど、それぞれのゲームにちなんだオリジナルイラストも。

足下もレトロな絨毯風のイラストだったり、懐かしい雰囲気の柱があったり。ネオ昭和感あります。

花柄絨毯風のフロアに、枯山水風のオブジェも。

▍「お花」モチーフのメニューもかわいい!

注文を決めたらカウンターで注文&お支払い。席で料理を待ちます。

カウンターで注文します。

「お花フロート」

「お花フロート」¥940

レトロな喫茶店感のフロート。上にはバニラムースの「お花」が乗っています。ソーダ、メロン、イチゴの3種類ありました。

「お花マフィン」

「お花マフィン」¥720

大小の2つの「お花」のクッキーが乗ったマフィン。4つの味があって、それぞれに違った色のお花がのっています。サイズも大きめなので1個でお腹いっぱい。

「お花バーガー」

「お花バーガー」¥1,050

バンズにお花の焼き印が押されています。中身はハムかサーモン。
こちらもまた、食べ応えのあるハンバーガー。キャロットラペもたっぷり入って美味しかったです。(個人的にはこのサーモンバーガーがお気に入り。)

ほかにも、お花が描かれたカフェラテや、抹茶ラテ。(ホットはお花のカップで提供されていました。)

レトロな内容とも合います。

他にも、お花のパンケーキやかき氷など、「お花」モチーフのメニューがたくさん!ついつい色々頼みたくなってしまうので、複数人で行ってシェアがオススメです。

そして、かわいいだけでなく、どれも美味しくて大満足です!

▍中野ブロードウェイの中には他にも楽しめるスポットがいっぱい

中野ブロードウェイのなかには、このカイカイキキのZingaroグループが全部で4つの店舗を構えています。

「純喫茶ジンガロ」の店舗で販売されているのは、製菓ブランド「となりの開花堂」のお土産用クッキー。

缶にはいった特別感のあるものから、《お花の親子》をモチーフにしたデコクッキーまで。

4Fにあるのは、カイカイキキ唯一の直営ショップ「Tonari no Zingaro」

グッズやアクセサリー、アパレルなどが販売されています。オープン日は、webサイトのニュースをチェック。

私が伺った日はクローズしてましたが、クローズしていても村上隆さんの作品モチーフでいっぱいのシャッターが素敵です。

シャッターのイラストも

同じフロアには、Zingaroのオフィスも。タイムスリップしたような雰囲気ですね。

これらがオフィス?!とインパクト大です。

3Fには、ギャラリー「Hidari Zingaro」もあります。(伺った際には展示は開催されていませんでした。)

また、中野ブロードウェイには「まんだらけ」をはじめとした多くのコレクターズアイテムショップがありますが、マンガやアニメ関連だけじゃなく、アートや音楽の関連書籍が充実したショップもあり、ついつい掘り出し物がないか探してしまいました。

まとめ

ネオ昭和風の素敵な雰囲気で村上隆さんの作品世界が体験できる「純喫茶ジンガロ」。中野ブロードウェイのサブカルな雰囲気にもマッチした素敵な空間でした。



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