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初夏の陽気の中 京都でゆったり青もみじをめぐる旅。

GWも終わって気候もよい5月中旬。展覧会めぐりのために京都を訪問。あわせて、今の時期に美しい「青もみじ」を2箇所めぐりました。

人混みもなく、新緑をゆったりと楽しめる2箇所でした。


▍東福寺

境内は通年で拝観可能な東福寺。こちらでは、境内に入る手前の「臥雲橋」、有名な「通天橋」、庭園のさらに奥にある」「偃月橋」という3本の橋から一面の紅葉を見下ろすかたちで楽しむことができます。

境内に入る手前の「臥雲橋」。こちらからは無料で青もみじが楽しめます。

以前、紅葉シーズンに東福寺を訪問した際には、通天橋は大勢であふれていたので、人混みを避け、午前中早めの時間帯にうかがいましたが… そんな心配をよそに、今の時期はのんびりと美しい新緑を楽しむことができました。

通天橋も人通りも多くなく。

気候も良いので、ぽかぽかとした陽気の中、お庭も楽しめます。

愛染堂

休日に訪問しましたが、昼頃の時間になってもそこまで多くの人出ではありませんでした。

東福寺本坊庭園(方丈)も美しかったです。

▍北野天満宮の「青もみじ苑」

そしてもう1箇所。北野天満宮も訪問。

天神さまといえば、牛。

こちらでは、今年は4月6日(土)〜6月30日(日)にかけて、史跡御土居の「青もみじ苑」が公開されています。

青もみじ苑

「御土居」とは、1591年、豊臣秀吉が天下統一後に外敵に備える防塁と,鴨川の氾濫に備える堤防として築いたという土塁。

「御土居」は高台になっているので、本殿も屋根に近い高さから見ることができます。

現在は、京都市内に8箇所だけその痕跡が残っているそうですが、そのひとつがこのもみじ苑となっているそう。

土塁なので、高さがある部分と、谷のようにえぐれた部分の差で、様々な視点から青もみじの風景を楽しめました。

まとめ

最近は、京都に行っても混みすぎていて…という話を耳にしていましたが、今回訪問した2箇所は人も多くなく、美しい青もみじを楽しむことができました。

気候もよいこの時期、ゆったりとここちよい「青」の風景を楽しんでみませんか?

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