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今週末行ける展覧会・イベント(2020.1.25(土)-1.26(日))

「今週末はどこへ行こうかな?」

 2020年1月25日(土)-1月26日(日)の週末に行ける、関東圏の展覧会・イベント情報をトピックでご紹介します。(基本的に毎週水曜日に更新しています。)

① 今週からはじまる展覧会 5つ

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 ■森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020―さまよえるニッポンの私 @原美術館(東京都・品川)

森村泰昌

会期:2020年1⽉25⽇〜4⽉12⽇
 名画や映画の登場人物あるいは歴史上の人物に自らが扮するセルフポートレイト作品で知られる森村泰昌の個展。本展では、自らが脚本を手がけ自演する映像作品「エゴオブスクラ」と、この映像を用いて会期中開催される作家自身によるレクチャーパフォーマンスを通じて、作家は日本近現代史、文化史に言及します。

 ■西野達「やめられない習慣の本当の理由とその対処法」 @ANOMALY(東京都・天王洲アイル)

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会期:2020年1月25日~2月22日
 活動の主な舞台をホワイトキューブの外に置く西野達による、ギャラリーでは10年ぶりとなる展覧会。本展は、プライベートをパブリックな場に表出させることで日常的な観念を破壊し価値観の転換を迫ってきた西野が、屋外や美術以外の文脈を持つモノを屋内(=漂白されたギャラリーという特異な空間)に持ち込む、逆のプラクティスです。

 ■田附勝 KAKERA きこえてこなかった、私たちの声展 @横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1(神奈川県・あざみ野)

田附勝

会期:2019年1月25日~2月23日
 現代の写真表現を紹介するシリーズ「あざみ野フォト・アニュアル」2019年度の企画展は、2012年に写真集『東北』で第37回木村伊兵衛写真賞を受賞した注目の写真家、田附勝の個展を開催します。
この展覧会では、2006年から縄文以来のシャーマニズムが息づく東北の風土やこの地に暮らす人々の生活や文化を撮り続けてきた田附が、2012年から撮影を始めた「KAKERA」シリーズを紹介します。

 ■ハマスホイとデンマーク絵画 @東京都美術館(東京都・上野)

ハマスホイとデンマーク絵画


会期:2020年1月21日(火) 〜3月26日(木)
 17世紀オランダ風俗画の影響が認められることから “北欧のフェルメール” とも呼ばれるハマスホイ。日本でも2008年にはじめての展覧会が開催され、それまでほぼ無名の画家だったにもかかわらず、多くの美術ファンを魅了しました。静かなる衝撃から10年余り。日本ではじめての本格的な紹介となる19世紀デンマークの名画とともに、ハマスホイの珠玉の作品が再び来日します。

 ■メスキータ展 @佐倉市立美術館(千葉県・佐倉)

メスキータ

会期:2020年1月25日~3月22日
 2019年に東京ステーションギャラリーで開催された展覧会の巡回展。19世紀末から20世紀はじめにかけてオランダで活躍したアーティスト。木版画、エッチング、リトグラフなどの各種版画から、染物や雑誌表紙のデザインまで多岐にわたる活動をする。なかでも、白と黒とのコントラストとデザイン感覚あふれる理知的で明快な線により表現された木版画は、メスキータの作家としての評価を決定づけた。

② 今週で終了の展覧会 5つ

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 ■日本・オーストリア友好150周年記念 ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史 @国立西洋美術館(東京都・上野)

ハプスブルグ

会期:2019年10月19日(土) 〜2020年1月26日(日)

 ■アートセンターをひらく 第Ⅱ期 @水戸芸術館現代美術ギャラリー(茨城県・水戸)

アートセンターをひらく

会期:2019年10月26日~2020年1月26日

 ■Rhizomatiks inspired by Perfume 2020 @PARCO MUSEUM TOKYO(東京都・渋谷)

ライゾマティクス

会期:2020年1月11日(土)~1月27日(月)

 ■至近距離の宇宙 日本の新進作家 vol.16 @東京都写真美術館(東京都・恵比寿) 

至近距離の宇宙

会期:2019年11月30日(土) 〜2020年1月26日(日)

 ■坂田一男 捲土重来(けんどちょうらい) @東京ステーションギャラリー(東京)

坂田一男

会期:2019年12月7日~2020年1月26日

※ そのほかの今週末に行ける展覧会はコチラに

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*** 今週も素敵な作品に出会えますように ***

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