マルク・シャガール — 夢を綴る @ポーラミュージアムアネックス。
ポーラ美術館の圧巻のコレクションの一部が銀座で見られてしまいます。それも、無料で。
マルク・シャガール — 夢を綴る @ポーラミュージアムアネックス
銀座のポーラミュージアムアネックスで、現在、ポーラ銀座ビル10周年を記念し、ポーラ美術館のコレクションからの マルク・シャガールの展覧会を開催しています。
マルク・シャガールの油彩7点と、リトグラフ20点。油彩はそれぞれ違う年代に製作されているので、同じモチーフのタッチの変遷が見られるのが面白いです。
会場内にはシャガールのプロフィールとして、各年代の出来事が記載されているので、どのような出来事が絵画の描き方に影響しているのかと想像しながら見ることもできます。(このプロフィールは、HPにも掲載されています。)
一方で、リトグラフの作品は、版画には見えず…水彩?パステル?と見違えてしまいそうです。というのも、リトグラフだけど20色ものインクを使用しているのだとか。
1部屋のギャラリー空間での展示ですが、じっくりと楽しめる、満足度の高い展示でした。
会期中無休で、毎日20時まであいているので、仕事後にもゆったり見られるのも嬉しい展示です。
2019年11月4日(月・祝)までです。
【展覧会概要】
■マルク・シャガール — 夢を綴る @ポーラ ミュージアム アネックス
会期:2019年10月4日(金)〜11月4日(月・祝)
休館日:10月7日(月)、15日(火)、28日(月)
時間:11:00〜20:00 (入場は19:30まで)
入場料:無料
ポーラ銀座ビル開業10周年を記念した展示。ポーラ美術館収蔵の「恋人たちとマーガレットの花」を含む油彩画7点と、古代ギリシャの恋物語をリトグラフで表現した挿絵本「ダフニスとクロエ」を展示する。
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