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通信制大学院日誌 7日目

入学式は4月3日でしたが、便宜上1日目としました。
今後は修士課程を2年間で修了することを目標に、4月1日を1日目として730日まで書いていこうと思います。

通信制大学院の講義は実は4月1日から配信されていて、ガイダンスで「もう視聴しましたか?」みたいなことが配布物に書いてありました。
東亜大学の通信制大学院は、コロナ前から通信制だったので、最新の配信環境ではありません。ちょっとやぼったい感じの昔のフレーム使いのポータルになっています。20年くらい前の手でタグ打ちをする感じのサイトですが、講義視聴に関しては今のところ特に問題ありません。

いきなり最初の憲法研究が第1講から第15講まで配信されました。
これを2か月で視聴し、レポートを提出して4単位です。

なんだ、ヨユー

とか思ってると大間違いです。
先日も書きましたが、5月からはまた別の法学研究が配信されるので、実質1か月しかありません。
更に、レポートの形式も修士論文を意識したものになっており、引用や注の付け方の練習を兼ねています。
文字数は原稿用紙10枚程度なので、試験の2000字を考えると倍程度。
そこまでのボリュームとは思いませんが、指定された内容を盛り込んだ法学のレポートが1か月で書けるのかととても不安がっています。私が。

とりあえず講義を見ないと始まりませんので、1本50分の講義を見ています。
教科書も買いました。参考図書も1冊購入しました。
いま第6講まで視聴しているのですが、思ったことが一つ。

「これ、教科書ないと、何も書けない!」

講義自体はレジュメがあるので何もなしで視聴できますが、いざレポートとなった場合、レジュメから引用はできません。
教科書を見てみると、講義も教科書にそって進められています。
ということは、与えらえたテーマを取り上げるときに教科書からの引用ももちろん使用するわけですよね。

教科書がないと引用の作業ができません。

引用や注をきちんと入れているかのチェックは、先生によるのかもしれませんが、1年次のレポートは、修士論文の練習と何度もガイダンスでおっしゃられていたので、引用や注が一切ないレポートは単位がもらえない可能性もありそうです。

そう考えると、仕事しながら、子育てしながら、税理士試験の勉強をしながら、と通信はいろいろ便利ですが、これは慣れるまでとても大変かもしれないと思いました。

ちなみにポータルに連絡網が載っていて、2年次の先輩方の名簿も見ることができるのですが、定員が50人前後であるのに、100人近くいらっしゃいました。「毎年2割から4割が留年します」という答えがココに…!

最初が肝心ですね。

なんとか前期で24単位、頑張って取ろうと思います。

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