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#2 誰かの夢をかなえるために、自分が力になれるしあわせ

ーーさまざまなかたちでPLASを応援する人たちの声をお届けします。PLASの魅力や「応援してよかった」と感じるエピソード、アフリカでの活動によせる期待をサポーターのみなさんに聴きました。


だれかのために輝いている人でありたい

こんにちは。PLASのサポーターをさせていただいている、村瀬智子です。
今はフランス系旅行会社で働きながら、翻訳と刺繍をしています。

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(写真)クリスマスにあわせた刺繍作品のひとつ

私がPLASを知ったのは、2011年でした。
当時は、仕事で色々考えること、悩むことが多かった時期で、その中で、人のために頑張っている人は輝いていて素敵だなあと思い、私ももっと人のために何かしたいと思っていました。

しばらくは、そう思いながらも行動できていなかったのですが、ちょうど、大学の友人でPLAS理事の小島さんと、共通の友人の結婚式で再会し、PLASのことを紹介してもらいました。

ホームページを見て、エイズが原因で、親を失い差別を受ける子どもたちがいること、支援によって、子どもたちに教育の機会が与えられること、毎月ランチ1回の値段から支援ができることなどを知り、マンスリーサポーターになることを決めました。

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(写真)PLASの支援者向けパーティーではサポーターどうしのつながりが広がっていく

特別な能力があるわけではない自分が、社会人として仕事ができるのは、受けてきた教育のおかげだと思っていたので、PLASの活動にとても共感できたし、誰かの夢をかなえるために自分が力になれることが、とても嬉しく思えたのです。


忘れられない出会い

マンスリーサポーターとしてPLASの活動に関わったことで、色々な出来事がありました。チャリティーパーティーや報告会を通じて、エイズやアフリカに対する見識が深まりましたし、多方面で活躍する、様々な方とつながりを得ることができました。

その中でも、チャリティーパーティーでお会いした大澤 龍さんというPLASのサポーターの方との出会いは、特に印象的です。
大手企業を退職してから様々な非営利団体を支援されていた大澤さんは、PLASのパーティーでいつも気さくに話しかけてくださり、活動支援に限らず、政治や文化など、色々なお話をしてくださいました。

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(写真)10周年記念パーティーでスピーチされた大澤さん

その大澤さんは2年前に亡くなられましたが、それをきっかけに、私は「人はいつ会えなくなってしまうか分からない。出会いを大事にして、会いたい人にはどんどん会おう。」と考え、積極的に人と会うようになりました。

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(写真)PLASのボランティアとして現地でのアクセサリー製作についてアイディアを出し合う

また、PLASが支援するエイズ孤児やシングルマザーたちは、エイズで大事な人たちを失いながらも、前向きに頑張っているということに、改めて勇気づけられ、これからもPLASのサポーターとして支援をしていこうと思いました。


PLASのいいところは、「志の高いリアリズム」があるところ

政府や大きな団体の支援ですら、上辺だけの支援であったり、現地の人々の生活を破壊していたりするものがあるのが現実です。
その中で、PLASは現地の人たちが本当に自立できるように、地道に工夫と努力を重ねています。

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(写真)PLASの事業に参加し自立していくシングルマザーの女性たち

また、PLASはいい意味で、お金にシビア。
「理念は素晴らしいけれど、実際の運営がグダグダ」という活動や団体も少なくない中、一般の企業以上に資金運営がしっかりしていて、寄付金の使い道を丁寧に説明してくださるPLASは、安心して寄付ができる団体です。これからも、地に足の着いた活動を続けていってほしいです。


サポーターを考えているみなさまへ

PLASは志が高く、そして地に足がついた活動をしている団体です。
そして、支援を通じ、エイズ孤児やシングルマザーたちの生き方に勇気づけられ、PLASの理念に共感する方との様々な出会いが待っています。
ぜひ、ひと月ランチ1回分から、サポーターを始めてみませんか?

プロフィール

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村瀬 智子(むらせ ともこ)
愛知県生まれ。国際基督教大学、東京外国語大学大学院卒。船級協会勤務を経て、現在はフランス系旅行会社で働きながら、翻訳および刺繍創作を行う。最近、英語、フランス語に加え、ポーランド語も習得しようと計画中。


PLASではマンスリーサポーターを募集しています

月々1,000円(1日33円)からPLASのアフリカでの活動を支えていただく仲間を募集しています。
詳細・ご入会方法はこちらからご覧ください。

2020年、アフリカの子どもたちtwitter


いただいたご支援(サポート)は、PLASの活動を通じてケニアとウガンダのエイズ孤児支援のために使わせていただきます。