見出し画像

地域の人々の生活を改善したい ポウリン・アドヨさん|現地パートナースタッフ

PLASでは、「あげる」支援ではなく「つくる」支援を大切にしています。
活動の中で現地の力を最大限に引き出すために欠かせないのが、現地のパートナー団体
そんな、現地パートナー団体のスタッフの皆さんに、お仕事の内容や事業にかける思いなどをお聞きしました!

★★★

前回に引き続き、今回もケニアの現地パートナー団体ヴィアジェンコのスタッフをご紹介します!

ヴィアジェンコでは、ライフプランニング支援や生計向上支援を行っています。ライフプランニング支援では、カウンセラーとして育成されたスタッフの皆さんが事業を支えています。


◆地域の人々の生活を改善したい

私はケニアのビタ準区で生まれ育ったポウリン・アドヨです。結婚していて、4人の子どもがいます。また、時間があるときに聖歌隊で歌うことが好きです
ヴィアジェンコでは、2011年からソーシャルワーカーとして働いています。

子どもの頃から、地域の恵まれない人たちを助けたいという思いがあり、その思いがこの道を選んだ原動力の一つとなっています。地域社会と共に仕事をすることは、私にとってとても光栄なことです。


◆カウンセリングを通して見られた変化

現在、私はFLOWER事業でカウンセラーとして働いており、家庭レベルで、子ども達とその保護者の方々、双方に対してのカウンセリングを担当しています。毎月10世帯を訪問し、毎回の訪問で違うテーマをシェアすることになっています。

写真:受益者のお宅へカウンセリングに向かうポウリンさん(左)

カウンセリングを通して、受益者の生活、特に保護者と子ども、子どもと子どもとの関係には多くの良い変化が見られました。保護者については、子ども達と効果的なコミュニケーションがとれるようになりました

また、2017年から続くFRESH(持続可能な農業で自立を目指す)という事業では、農地へのフェンスの設置や、ロバの配布などを行っており、受益者の経済的な部分での生活の改善に役立つ事業となっています。

▼FRESH事業に関する記事はこちら
ケニアレポート|持続可能な地域をつくる「FRESH」プロジェクト
ケニアレポート|持続可能な農業支援が地域も未来も育てていく【前編】
ケニアレポート|持続可能な農業支援が地域も未来も育てていく【後編】


◆これからも、地域のために。

私たちの地域の人々の生活環境を改善するために、日本の皆様が行っている努力に対し感謝するとともに、今後も事業を支援していただけることを願っています。

こうした活動が出来るのは日本の皆様の温かい支援のおかげです。

継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

https://www.plas-aids.org/support/monthlysupporter




いただいたご支援(サポート)は、PLASの活動を通じてケニアとウガンダのエイズ孤児支援のために使わせていただきます。