地域包括に電話してみた

地域包括支援センターに電話した
一人暮らしができている母
今すぐ何か支援が必要なわけじゃない
でも不安で
今できることを知りたかった
誰かに聞いてほしかったのかな

今後の備えとして
介護保険が使えるように準備しておくといいですよ、とのこと

そのためには医師の意見書がいる
受診しなくちゃいけない
そして、家に調査がくる

さて、これらを母にどう説明するか、だな。

見栄っ張りな性格のおかげで
がんばって出歩いてた母が認知症か
私は、がっかりしているんだと思う

自己中だ。
でも、私は母が元気なうちに仲良くなりたかったのだ。
だからここ最近はこまめに会いに行くようにしてたのだ。
子供の頃から私は母に甘えたことがない
世間一般の仲良し母娘が羨ましかった
でも80代と50代になった母と娘なら
仲良くなれるんじゃないかと。
結局は私の自己中だな。


地域包括支援センターの方がとてもやさしい方だったので
私はつい…心に引っかかっていたことを話した。

いままでみたいに日帰りでお出かけする程度にしてればよかったのかな
一泊旅行は
母にとっては大きな環境の変化で
なにがなんだかわからない自分に混乱して
一気に認知症になったんじゃないか

白浜から帰ってから
ずっとそう思ってしまっていて
行かなければよかったと思うことをやめられなかった

だって、家で会ってた時は
ぜんぜんそんな素振りなかった、気づなかった。
認知症なんてまったく考えたことなかったから

電話の向こうの方は
ずっと話を聞いてくださって
「そんなことはないですよ」と言ってくれた。
「ゆっくりゆっくり進行していたのだと思いますよ」

私のせいなのかも…
ずーっとその思いが止められなかったから
電話でやさしく聞いてもらってちょっと気持ちが楽になった