<第28回>エケベリア・サブセシリス の育て方

今日は昨日購入したエケベリア・サブセシリスについてお話をしていきます。
今日も最後までよろしくお願いします。

今回の内容もRadiotalkで配信をしています。


皆さんは、サブセシリスご存知でしょうか?
サブセシリスはピーコッキーの選抜種でピーコッキーより葉の幅が広いなどの違いで区別されます。メキシコプエブラ州テワカン近郊で発見された多肉植物です。

メキシコブエブラ州は日本と似た気候を持ちます。ただし、やはり温暖な気候と標高1700mという高地にあるので、基本的に乾燥した場所となります。

冬は6度まで下がり、夏は最高26度ほどとなります。温度の上昇の変化は日本と変わりませんが、最高温度が30度まで行かないというところは注意です。

空模様について、実は曇天が多いのは5月〜10月の時期。ですので、夏といっても直射日光を浴びない環境のようです。

降水量は夏の暑さと同じく、増えてきます。5月から徐々に多くなり、9月をピークに10月から少なくなります。11月〜4月はほぼ雨が降りません。

さて、これらの情報を勘案して育て方を考えてみましょう。
まず、土質はどうでしょうか?
乾燥地帯に住んでいるので、土は排水性の良い土を使用したいところです。地方によっては多肉植物用の用土に赤玉土を混ぜて排水性を良くした方がいいでしょう。
水やりはどうでしょうか。
5月から水やりをしていいとのことですが、6月は水やりを少なめに、2〜3週間に1回または、8月の晴れ間が続くひは夕方日が落ちた頃に2週に1回水やり、11月ごろから2〜3週ごとに水やり、真冬は断水気味というやり方でしょう。

夏は曇りが続くので、直射日光は避けて50%の遮光にしたいところです。

置き場所もなるだけ風通しの良い場所がいいですね。

さて、このようにみていきましたが、エケベリアに共通して注意したいのは、日本特有の夏の蒸し暑さ。
最高気温が30度を越える時は明るい日陰におくか、扇風機などを当てる等蒸し暑さ対策等環境に注意してあげたいところです。

いかがだったでしょうか?今日はエケベリアについてみていきました。
エケベリアは本来日本の環境では育ちにくいとされています。しかし、順応性が高いことから各地で栽培されているようです。

最大限注意しないといけないのは夏の暑さと蒸し暑さ。
ここに注意して綺麗な姿を目指したいですね。

今日から各地で天気が傾くようです。梅雨の足音が聞こえてきそうですね。

それでは今日も良い1日を

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