10月に劇場で観た映画 2021年11月1日(月)
10月に劇場で観た映画は5本。
なかなかペースをあげることが出来ない。
でも、この5本は観て満足できる映画ばかりでハズレが無かった。
『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』
娯楽大作にしてダニエル・クレイブの007引退作。ラストにふさわしい内容だったし、円熟味あるダニエル007の哀愁は世代的にグッとくるものがあった。
『スイング・ステート』
スティーブ・カレル主演の選挙コメディ。
衆院選を控えてタイムリーな公開時期だったと思う。アメリカの地方首長の選挙を描くが、選挙が祭りだとわかる映画。
『ONODA 一万夜を越えて』
小野田寛郎の潜伏生活をフランス人監督が撮るというだけで興味深い。ノンフィクションと謳っていないところがミソ。小野田を演じた二人の役者がいい。
『空白』
現実に起きたことを受けいられずに折り合いがつけられない登場人物たち。しかし、もともと皆、行きづらさを抱えていたことも描かられる。吉田恵輔監督の傑作。
『燃えよ剣』
とにかくキャスティングか素晴らしい。岡田准一はともかく、注目は藤堂平助役のはんにゃ金田と山崎丞役のウーマンラッシュ村本。特に村本は本人の陰キャラがばっちりハマっている。