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【6月第4週号】今週お届けした動画&記事(PLANETSだより)

みなさんこんにちは。PLANETS編集部です。

この「PLANETSだより」では、この1週間でPLANETSがお届けしたテキストや動画をまとめてお届けします。今週も幅広いジャンルの動画と記事をお届けしました。気になるものがあれば、ぜひのぞいてみてください。

なお、PLANETSの読者コミュニティ PLANETS CLUBのメンバーは、限定Facebookページにてすべての記事と動画をお楽しみいただけます。また、メンバーでない方もYoutubeやnoteで議論の入り口を体験できます。


■今週お届けした動画

「進化思考」から現代の創造性を考える|太刀川英輔

毎週火曜日、さまざまなゲストをお迎えしてお届けする「遅いインターネット会議」。今回はデザインストラテジストの太刀川英輔さんをゲストにお迎えして、新著『進化思考──生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」』についてお話を伺いました。


■今週お届けした記事

働き方改革が進まないワケ ──(意識が高くない僕たちのための)ゼロからはじめる働き方改革 第6回〈リニューアル配信〉

2010年代後半からコロナ禍にかけて、上からのスローガンで進められてきた働き方改革ブームは、一人ひとりの人生を充実させる「私の働き方改革」の成果には、必ずしも結びつきませんでした。そうした改革の機運を有名無実化させてしまう日本の土壌とは何なのか、それを組織として変えていくためには何が必要なのか、改めて考えていきます。


「モダニズム」はこうして崩壊した - 『もののけ姫』|山本寛

アニメーション監督の山本寛さんによる、アニメの深奥にある「意志」を浮き彫りにする連載の第21回。今回は、宮崎駿監督の転回作となった『もののけ姫』を再考します。『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』と同じ1997年に公開された本作は、どんなかたちで日本アニメの「モダニズム」の限界を垣間見せたのでしょうか?


高校野球は「教育の一環」であり続けるべきか|中野慧

ライター・編集者の中野慧さんによる連載『文化系のための野球入門』。第‌9回‌のテーマは「‌高校野球は『教育の一環』であり続けるべきか」です。‌
高校野球を「教育の一環」として捉えるのは、果たしてどの程度妥当なものなのでしょうか。トーナメントで争われる公式試合や部活動という構造に潜む課題、そのオルタナティブについて考察します。


読書のつづき [二〇二一年一月]麒麟がくる|大見崇晴

依然コロナ禍の収まる見通しが立たないまま明けた二〇二一年一月。年明け早々、SNSで拡散される「紅白歌合戦」をめぐる誤情報への脊髄反射的な反応や、政治家たちの衆院解散に向けたきな臭い政略ばかりが目に付くなか、挫折の結末が約束されている歴史の敗者に新たな光を当てた『麒麟がくる』における「麒麟」とは何だったのかを、不条理劇の傑作『ゴドーを待ちながら』と対比させながら論じます。


■Webマガジン「遅いインターネット」

「正しさ」が見落とすありふれた欲望も肯定したい|藤嶋陽子

編集者・ライターの小池真幸さんが、「界隈」や「業界」にとらわれず、領域を横断して活動する人びとを紹介する連載「横断者たち」。今回は、東京大学学際情報学府博士課程に籍を置きながら、ZOZOテクノロジーズでも働くファッション研究者の藤嶋陽子さんに話を伺いました。「ポスドク問題」解決の糸口になるかもしれないこれからの「研究者」のかたち、そして身近な生活やありふれた欲望を大切にする藤嶋さんの思考をたどっていきます。


インフォーマルマーケットから見る世界|キルギス人が支配する中央アジア経済の心臓

国際コンサルタントの佐藤翔さんによる連載「インフォーマルマーケットから見る世界──七つの海をこえる非正規市場たち」。
今回は、中国に隣接する中央アジアの小国キルギスの広大なコンテナ・マーケットから、冷戦体制崩壊後の旧ソ連圏で拡大したインフォーマルマーケットの役割の重要性を考察します。単純な取り締まりでは解決できない非正規市場の裏側には、新興国ならではの雇用の問題と、大国・中国の経済政策が複雑に絡み合っているようです。


■PLANETS CLUBの参加特典

PLANETS CLUBは、週単位でも毎日のようにイベントや映像コンテンツがあります。

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