子どもの送り迎えは「面倒な時間」、それとも「貴重な時間」か
子どもの送り迎えは色々と大変だ。時間が溶けることもそうだが、送り迎えの最中は「良い親」を演出しようと自分に化している人もいるはずだ。僕もその1人。普段なら隙間時間さえあればMacBook Proを開いてキーボードを叩いているか、iPhoneを見てInstagramでインスパイアされる投稿を探したり、その時学びたいと思っている分野のYouTubeを見ているだろう。
しかし子どもの前では、特に我が子の前では「良い親」になろうとしている自分がいる。ちょっとだけ背伸びをして「良い人」を演出している部分も否めないため、やはり多少なりともストレスは掛かっていると最近思うようになった。
仮に等身大の自分だったとしても、時間を使うことには変わりない。「面倒な時間だ」と感じる親もいてしかるべきだ。
しかし「どうにかしてポジティブに捉えることはできないか」と考えてみたところ、「面倒な時間」が「貴重な時間」という感覚に変わってきた。
ここから先は
1,297字
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?