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「個人」が「AI」に負けたらどうなるんだろう

人間は何に悩み、選択を迫られた際に助言を求める場がある。Googleが全く使い物にならなくなった今の時代、インフルエンサーの発言、YouTuberが紹介したアイテム、インスタグラマーの投稿、ティックトッカーが紹介していたものというインターネット由来のものもあれば、友人や家族などリアルの知り合いに相談することもあるだろう。

しかし今はAIの時代だ。何もかもがAI。AI的な機能を使っているのであれば「AIが動作」「AIによる」「AIベースの」と言わなければ売れない、興味を持ってもらえない、見向きもしてもらえないような状況だと感じる。あのAppleでさえも、先日のiPad発表イベントでは「AI」のワードが頻繁に出てきた。先日のGoogle I/Oでは120回以上使われたとイベントの最後で公表してなかったっけ?

AIは避けて通れない世の中で、AIを毛嫌いして使うのを拒否しても個人の自由だが、AIを活用する人たちの効率について行けず置いて行かれるだけと感じる。AIの時代に重要なのはAIとどのように共存し、AIをどのように活かし、AIにはできない仕事を追求するか。これが極めて重要だと感じる。

今日発表されたCopilot+ PCなんて一言で言えば”AI PC”だ。もうAIは「次のインターネット的存在」と言っても過言ではなさそうだ。

しかしAIについて考えていて少し気になることがある。それはもし人間という存在がAIに勝てなくなったら?AIが人間を上回る存在になったら?そういう未来って意外とあり得るんじゃないの、と思い始めた。

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