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Flower Essence Laboratory

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フラワーエッセンスの研究室
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記事一覧

植物の癒しは次元を超える

植物の癒しは次元を超える

ある日の夕方、グループLINEにメッセージが入りました。
「今日 職場で 倒れて 救急車にて 病院
 大動脈解離 と 診断されて 緊急手術中です
 しばらく お休みになるかとは 思います
 ご迷惑おかけしますが よろしくお願いします」
それは、仕事仲間のご家族からのメッセージでした。
空白が句読点代わり。途切れ途切れの文面から、緊迫感が一気に伝わってきます。

倒れられた方とは、前日の夜にお会いし

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エルム【Second19/落胆あるいは絶望している時に】
与えられた使命を果たそうとするとき、その責務の大きさに圧倒されることがあります。十分な力量があるにも関わらず一時的に自信を喪失してしまうのです。エルムは衝動の炎に火をつけ、限界を突破してより高い目的に献身するよう促します。

ソーシャルディスタンスとオーラフィールド

ソーシャルディスタンスとオーラフィールド

「なんかさぁ、人との距離の取り方が難しくなってない?」
あるとき、知人からそんな質問を投げかけられました。
「以前のように距離を詰められるのが、苦手になっちゃったんだよね」

社会生活にさまざまな変化をもたらした、新型コロナウイルス。感染症対策として謳われた「ソーシャルディスタンス」は、どうやら思わぬ産物をもたらしたようです。
感染防止のために他者と一定の距離を置くことが求められましたが、裏を返せ

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国際フラワーエッセンスコンファレンス(International Flower Essence Conference 2014 in Japan)

国際フラワーエッセンスコンファレンス(International Flower Essence Conference 2014 in Japan)

先日、クライアントさんを久しぶりにサンクチュアリにお迎えして行った対面セッションで、思いがけず特別なエッセンスをご提案することになりました。
それは、2014年に日本で開催された、国際フラワーエッセンスコンファレンス(International Flower Essence Conference 2014 in Japan)で生まれた、コンビネーション・エッセンスです。
クライアントさんにこのエッ

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2011年英国の旅、を振り返って

2011年英国の旅、を振り返って

三年間にわたるコロナ禍から、少しずつ日常を取り戻しつつある現在。
ふと、私が最後に渡英してから干支が一周していることに気づきました。
実を言うと、昨年に英国を訪ねるチャンスはあったのです。けれど、どうしても資金面で折り合いがつかず、私は旅に参加するのを断念していました。
それだからこそ、旅を希求する思いが日毎に強くなっているのを感じます。
12年前の旅の記憶を振り返るつもりで、以前に綴った内容を改

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内面の潮流

内面の潮流

以前、初めてのヒプノセラピー体験について投稿していましたね。

この「切実に感じる機会」が何だったのか。
当時のblog記事に、ヒプノセラピーを受けるまでの経緯が残っていました。
2011年1月に綴っていた内容なのですが、今このタイミングで振り返るのにも意味があるのだと思いますので、改めてご紹介いたしますね。

年末くらいからフラワーエッセンスをスポット使用する身体の反応が起きています。
理由もな

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バッチ博士、136回目の誕生日に

バッチ博士、136回目の誕生日に

9月24日は、フラワーエッセンス(フラワーレメディ)の生みの親である、エドワード・バッチ博士の誕生日です。
1886年9月24日に生まれたバッチ博士は、人が病気になることの真の原因と治癒について、生涯をかけた研究を行い、自然の中に分け入って38種のフラワーエッセンスを発見しました。
また、1936年9月24日には、フラワーエッセンスを広く普及させるべく、初めて一般の人々に向けた講演を行っています。

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ゴース【7helpers /確信できない時に】
困難な状況が常態化しており、希望も意欲も持てないときに。凍てつく季節でも花を絶やさないゴースは、かまどの種火のごとく、絶対に諦めない不屈の精神と復活のエネルギーを宿します。尖った針状の葉が鈍る意識を刺激し、目覚めさせてくれるのです。

適材適所

適材適所

これまで「フラワーエッセンスとは何か?」「フラワーエッセンスを通して何がわかるのか」といったことをご紹介してきました。
いよいよこのシリーズの最終回、planet*plantのミッションについて語りたいと思います。

「“わたし”の本質、フラワーエッセンスの本質」の投稿は、このような結びで終わっています。

“わたし”が、わたしらしく生きる。
自分が多次元な存在であることを知り、この限りある人生と

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道管・媒介を用いた癒しのアプローチ

道管・媒介を用いた癒しのアプローチ

夏至からの4週間で取り組んでいたフラワーエッセンスは、少しばかり奇妙な組み合わせでした。
2種類のブレンドなのですが、「チコリー」と「ヘザー」だったのです。

チコリー(Chicory)

科属/キク科キクニガナ属
学名/Cichorium intybus L.
和名/キクニガナ
花期/7月〜9月

12-7-9選択法/12ヒーラーズ:あなたがもともと持っている基本的な性格や気質を表すエッセンス

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フラワーエッセンスの妙

フラワーエッセンスの妙

先日、2010年に訪ねたタスマニアの旅をまとめた記事を投稿しました。
今回は、その旅を通じて体感的に学んだ、フラワーエッセンスの働きについてご紹介したいと思います。

タスマニアに旅行中、ツアー仲間の友人から「タスマニアに来たら、フラワーエッセンスの味が変わった」という話が出てきました。

フラワーエッセンスは、植物のエネルギーを水に転写した波動水です。
ブランデーやグリセリン、ビネガーなどの保存

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クライアントさんとの一問一答

クライアントさんとの一問一答

メールでの遠隔セッションのお客様から、フラワーエッセンス(フラワーレメディ)に関する質問がありました。
すでに回答はメールでお伝えしたのですが、私自身がフラワーエッセンスをどのように受け止め、どのように扱っているのかがイメージしていただけると思いましたので、ここにご紹介いたします。

***
質問:2種類のフラワーエッセンスを単独で飲む場合と、調合して飲む場合とでは違いがあるのでしょうか?

答え

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チェリー・プラム【Second19/恐れや心配のある時に】
ダークサイドへの臨界点に達し、精神がピンと張り詰めた極限の緊張状態に。心奥の暗部に光が降り注ぐことで、闇に傾く意識が引き戻され、自身を取り戻すことができます。闇と光の中で太極図の如く陰陽バランスが整うようなイメージです。

スティーブ・ジョンソンさんから学んだもの

スティーブ・ジョンソンさんから学んだもの

2017年3月に光の世界へと旅立たれた、アラスカンエッセンスの創始者スティーブ・ジョンソンさん。
2009年秋に行われた日本でのワークショップに、私は参加していました。
当時、フラワーエッセンスの作り手さんに直接お会いするのは、ヒーリングハーブ社のジュリアンに次いで2人目でした。

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