Red Right Returning 小型船舶のお話
僕は船乗りではないので、海技士の皆さんに憧れながら、そして敬意を表しながらこれを書いています。
もう、ここに来ていただいている皆様はご存じだと思うのですが、私のことを書いておきます。56歳のオッサンで、都内に住んで、小型船舶操縦士免許を取得した後、レンタルボートや、マリーナさんのイベントなどで、海を身近に楽しんでいます。
私が常に申し上げていることは、毎度飽き飽きかもしれませんが、以下の事です。
小型船舶操縦士免許の本音!!
①ボート免許はお金も時間も思うより全然かかりません。 ただし、海の世界に出るという事は、趣味とはいえ、適当な気持ちでは絶対にNGです。なぜなら、海に出れば、そこは原則プロの皆さんの世界。そこを共有させていただくのですから、そこはちゃんとすべきです。
②ボートは、買えなくても乗れます、借りれます。レンタル料は、レンタカーとそれほど大きな差はありません。
③海と船の世界は、人生を変えるほど多くのことをプレゼントしてくれます。
毎回書いていることはこんなことです。
Noteの中では、免許の取り方、船の乗り方、様々なに書いていますので、よければ子力からご覧ください。 #小型船舶操縦士免許
今日の本題です Red Right Returning
Red Right Returning とは小型船舶免許の勉強をしていると聞く言葉です。
直訳すればそのままなのですが、赤を右に帰る となります。
船は原則、その大きさは別にして、港を出て、港に戻ります。これがまあ母港と言うわけですが、または、港を出て目的の港を目目指して、その港に入って行きます。船を動かすと言うのは基本的に、港を出て港に戻る作業と言っても差し支えないでしょう。けれど、海は広いと言いながらも、総ての船が好き勝手に走り回れるわけがありません。だから、そこにルールがあるのです。
例えば、車は一般に日本では左側通行ですよね、じゃ船はどうですか? はい、原則は右側通行なのです。ここで凄く大雑把な話をします。海には道がありませんが、見えないだけで実はあるのです。その道路を航路や水路と呼ぶのですが、この水路、航路、港則法等をとると、本当に様々な適用、解釈があるので、ここではその一端のお話をします。航路という道がある場合、その道の端を示すために、#灯浮標 というものが浮かんでいます。これ、俗に言うブイですね。左の端を示すのが緑色の灯浮標で左舷標識と言います。一方で右の端は赤色の灯浮標で右舷標識と言います。なので、航路を右側通行で進む時、航路を港に向けて帰って行くときには、赤い灯浮標を右に見て帰って行くと言う意味を持ち、これを法則を覚えるのにRed Right Returning と覚えるのです。ここでとても大事なのは何だと思いますか? 大事なのはReturn なのです。港へ帰る時は、赤い灯浮標が右です。つまり、港を出る時はそうなんです、緑を右舷に見て出ていくのです。同じ右側通行でも行と帰りでは当然違うわけですよね。だから変える時が大事です。けれど、一方で、入り組んだ場所なので、自分が今、どのポジションにいるのかが解らない場合もあります。その時のために、この帰るの基本になる目的方向が #水源 とよばれていて、この水源もきちんと決められています。ここで、とても大事なのがそうです。私達の様なボート乗りならば、 #Yチャート と呼ばれる海図なのです。ボートには GPSプロッター 等の設備があります。また、2級小型船舶には実際に試験用海図を使っての問題はありませんが、私個人の意見では、航行水面の海図は見てから、海に出るべきだと考えています。
こんな話がお好きならば、ぜひ、海に出ませんか?
灯浮標には、その海面の重要な事柄を伝えます。
このほかにも、世界共通のルールがあります。
絶対にお薦めなのが、 船旅が好きな方です。
さて
船旅、クルーズの本音
①船旅は、1泊当たりの価格で見てください 船旅は贅沢で高額というのは?ある意味で正解だけど、ある意味では大間違い。
日本を代表するクルーズシップは、ある意味では、外航客船というカテゴリー それもかなり高級なお船たち。海外の定点クルーザー メガシップなら船は巨大で、値段もお安い。そのお安さは、かなりお値打ち。だって、3回以上の食事、飲み物、ショーやエンターテーメント、それらが含まれて、1泊あたり、数百ドルという感じです。乗ったらもうお金がかからない、となればお得です。(アルコール等で有料のものもあるり)クルーズの話しは、今回は深くは触れませんが、海と船の知識があった方が、船旅は楽しいです。
汽笛の意味 入港と出航 船のこと などなど
私の好きなクルーズの世界
1.アラスカの粘度の高そうに感じる海でオルカに出会う
2.ベネチアからの出向
3.プエルトリコに入港 オールドサンファン
4.関門海峡を深夜に通過する
ボートの世界へ
入り口は雑誌というのもありです。
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