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Indian Street Food & Bar GOND (お茶の水) 僕はこの店を訪ねた夜  ガネーシャを信じたいと思い始めた 

こんなに好きな店が在っただろうか?
これが言い過ぎかどうかはご自身の目と舌で感じて欲しいのです。
インドという国の、その国の食文化に触れて いや なんて言うのか理屈は無い美味しさを知った
#おいしいお店

#飲めるインド料理の店 #Gond その店は 東京都千代田区神田駿河台3-5-15 荒井ビル1F にある

ここでは、僕がこの店に行った 2023年7月4日(火) のありのままを書いてみたい。


この店にたどり着いた理由

霞が関ビルで仕事を終えて、家に帰ろうとした時に、晩御飯の誘いが在った。当日は、夕食の食材を買っておいたので、家でそれを作り酒でも飲もうと思っていたのけれど、夏の蒸し暑い夜だったから、外で夏らしい晩ごはんも悪く無いと思い同意した。
店は、本郷三丁目のタイ料理店と決め打ちした。
暑い日は、暑い国の料理がいい
それが理由だった

本郷三丁目に付いて徒歩でその店を目指した。
近所にありながら美味しいと聞いていて一度来てみたかった店だ
駅から少し歩いて、その店にたどり着くと、そこは休業だった。
近所だからと調べておくべきだったか、とか考えたが休業は変わらない、早速、店を探そうとなった。

候補に上がったのは、評判の高い #インド料理  の店だった。
なんでも、何処かにあった超有名店が閉店して、業態を変えてお茶水に飲めるインド料理のバーを出したという。でも、人気店だから予約なしでは厳しいかもしれないという事だった。
歩けば、ここから15分程度か
入れなくれも、近隣には目ぼしい店もある
「行くか!!」
となった。

その店はちゃんとあった

その店は、真夏の宵 に駿河台の一角に特別な雰囲気であった。
外見は、派手な色合いなのに妙にシックだ。
そっと覗くと、中はわりとサラリーマンだった。
まあ、このエリアはとても独特で、学生街なのに学生のテリトリーと大人のテリトリーはきちんと別れていて、大人のテリトリーもまた、客層で結構別れている。そこが面白く、この店にいる客層は、店の外からではなんとも何段出来なかったけれど、この店で食事をしたいという気持ちにさせる店だった事は確かだ。ドアを空けてみると、どうみても空席は無さそうだ、けれど、どうにもならん絶望感は感じない。不思議なもので、その感覚は何となく僕は持っていて、言わば店と自分達の相性を感じ取る。
ちなみに僕は待つことが嫌いだ、だから滅多に行列には並ばない。
連れが、店の人に入れるかを聞いたところ、30分はお待ちいただく事にと言う。連れは、僕が待つのは嫌いなことを知っているので、じゃまた来ると告げた。僕は、30分なら他で軽く飲んで戻ればいいと提案をすると、今一度店にそう伝えて待つことにした。
店を出て外に張り出されたメニューを眺める、どれも面白そうなメニュばかりだ。30分をつぶせる店を探そうとした時、店の人が出てきて、今 一組帰るので、その後カウンターで良ければ10分もせず案内可能だという。

居心地の良い席での一時


僕は言われたま、10分かからずに席に案内された。
窓ガラスに向いた、4名が並んで座れるカウンター席だった。
既に2名が座っていたが、空いた2名分のスペースは、広い事は無かったけれど、必要に充分なこじんまりした居心地の良いすぺーすだったのだ。

僕らのメニューチョイス (正確な名前は覚えていない)

食べたもの
⚪パクチーとハーブのサラダ エビ入り
⚪タンドリープロウン
⚪チーズクルチャー
⚪サブダナワダ 外はカリッ、中はもちもち! タピオカの揚げ物
⚪南インドの辛いマトンカレー 粒スパイスとガーリックを効かせた深い味
⚪ライス といってもあの、細長いコメ のやつ

飲んだもの
⚪ビール
⚪ハイボール
⚪グローバー ビジェイ アムリトラジ (インドの赤ワイン)

いきなりの余談ですが、私、大学時代 横浜のウインザーラケットショップでアルバイトさせていただいておりまして。その頃の有名選手といえば
ジョン・マッケンロー マッツ・ビランデル ヤニック・ノア 
そんなプレーヤーに並んで この名前は知ってました。
インドでアムリトラジ といえば このテニスプレーヤーでしょ??
と考えていて、あれ 同じ名前のワイン 何で 地名 か?
そうしたら、ボトルにはアムリトラジの画像が付いてる
懐かしいやら、驚くやら
そういえば、名プレーヤー #雉子牟田明子  さんのラケットって、バイト先で見たような?? (遠い記憶)
あのころ、店がスカイビルにあって、それも今のじゃなく、昔のスカイビル
バイト先には、車で通っていて、 #ポルタ地下街  の駐車場が確か、1時間470円かな、バイト代 当時580円 そんな学生生活でした。
バイトは趣味でしたね・・・ 楽しかったぁ〜

Impressions of eating

パクチーとハーブのサラダ エビ入り

海老の透明感が面白い

この1品は、何と言っても食材は新鮮なのでどう食べさせるか?ここにつきます。香りの極めて強い食材なので、それを引き立ててかつ味をつける。園意味では、やはり塩ではなくて、ビネガーなんでしょうね。塩だと、どうしても浸透の関係で水を出してしまうし、塩味はハーブ類の微妙な味を消してしまう。酢は刺激をプラスするけれど味の邪魔をしない。レモンは、総てをレモンにするけれどビネガーはそうならない。
この酸味と香りでいただくサラダは、このお店の凄さに入り口でした。

タンドリープロウン

これはまさにと言う味です

タンドリーと言えばチキン もちろん美味しいのは間違いがないでしょう。でも海老もまた、その魅力を引き立てます。そして面白いのは、このカクテルソース、これ、ともすればタバスコ風 けれど それとも違う、この風味、僕は前出の理由からこのお料理からもレモンは避けます。
甘みのある海老を堪能できます。

これはその独特なカクテルソースです 牡蠣でも合いそう

チーズクルチャ

これは実力は定番の美味さ

一言で言えば、素朴なんです 美味しいさは 間違いない 驚きは無いけれど頼まないと落ち着かない、ワインとの相性は もうこれしかないでしょ?
という一品です。ピザ生地でもなければ、ナンとも違う だからクルチャ

サブダナワダ 外はカリッ、中はもちもち! タピオカの揚げ物

これはなんだ

コロッケでもなければ、さつま揚げでもない ガンモでもないし メンチでもない 一番近いのは B級グルメで有名になった 行田のゼリーフライ だそうですが、それを食べたことがないのでわからないです。メチャクチャ美味しくて、複雑な味でこの、ヨーグルトの様なソースが絶品なのです。
さらに、普通に食べていると後から来る ホットなスパイスの辛さ
熱々をたべるべしです

南インドの辛いマトンカレー 粒スパイスとガーリックを効かせた深い味
ライス といってもあの、細長いコメ のやつ

これだけは食べてというもの

呆れるのは、このカレーなんですが、何が近いかと言えば、インド料理というよりも、鼻に抜ける甘みと香りは、間違いなく あのフレンチの #子羊のロティ  あの味と香りなんですよね。 それも、かなりお高い方のお店で食べるあれなんですよね。マトンと書いてあるのですが、風味も肉質もこれは、子羊だと僕は思っています。さらに、これは、カレーが肉を邪魔せず、肉がカレーを邪魔せず、香味野菜が両者を繋ぐこの1品は、絶対に食べないのはもったいないです
同時に絶対に頼んで欲しいのが、ライスですが、このライス ビリヤニで有名な細長いコメです。バスマティライス というのでしょうか 唯一無二でなのです
これは絶対にあわせて楽しんでください。

これは欠かせないお米なのです


そしてお酒も進む ワインはアムリトラージね

お店の雰囲気

付かず離れず、痒いところにはきちんと手が届く
一言で言えば居心地の良い場所
そんなところに、は神様がいました
帰る時に
こちらを見守ってくれている
そんな気持ちで送り出してくれるのです
凄い 不思議なものを感じました
聞けば、ガネーシャ という のだそうです
群衆の主 であり 成功と繁栄の神様
拝んでしまいました
思わず、僕もガネーシャにお願いしたいものです
愛くるしい象の形をした神様
明日も素敵な日になりますようにと

ガネーシャにお願いをするのなら

ゾウさんの顔をした神様
#ガネーシャ  にお願いするときは 靴を脱ぎ 台に上がって
ネズミの耳にお願いごとを告げるのだそうです
ネズミはガネーシャの使いなので、お願いごとを伝えてくれるのだそうです
お願いごとを伝える時にはネズミの片側の耳を塞ぎ、お願いが零れないようにするそうです。

神さまです

お店の情報です


束の間
インドへ!!




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