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国際NGOプラン・インターナショナルとともに走ろう!

プラン・インターナショナル広報マーケティング部の西村です。みなさんは、プラン・インターナショナルのウェブサイトの中に「RUN FOR GIRLS」というページがあるのをご存じでしょうか?

 「RUN FOR GIRLS」は、プラン・インターナショナル×ランニングの合言葉。

プラン・ランニング部は、「走ることで、世界の女の子が貧困や差別に負けず、前向きに生きるサポートをしよう!」という共通の思いをもって、世界の女の子の現状やプランの活動を広めることを目的に結成されました。
部といっても「毎日の練習、大会などで、プランのTシャツを着て走り、その写真を撮って、SNSでシェアする」というゆるめの活動がメインです。
時には、大会でプランのTシャツを着た部員同士の予期せぬ出会いといった楽しいハプニングも起きています。
 
これまではコロナ禍ということもあり、個人での活動がメインだったランニング部ですが、今後はリアルな場での練習会やイベントなどを行う予定です。部員のみなさんが気軽に参加し、ともに走ることで女の子を応援する機会を作っていきたいと考えています。
 
新たな社会貢献の形「プロギング」~ジョギングをしながらゴミ拾い 
皆さまに楽しんでいただけるイベントを模索する中、先日、プラン・ランニング部員として、プロギングのイベントに参加してきました。プロギングとは「ジョギングをしながらゴミ拾いをする」という新たなフィットネスを指します。
今回のイベントは、社会課題を取り上げたドキュメンタリー映画を見た後に、プロギングをするというものでした。

新橋から銀座を通って築地へ
築地から勝鬨橋を渡って、川沿いのゴミ拾いへ

築地から勝鬨橋を渡って、川沿いのゴミ拾いへ
今回のコースは、新橋から銀座を通り、築地、隅田川沿いから浜離宮を回って新橋へ戻るというルート。ゴミ拾いといっても、実は都会の真ん中でゴミを見つけるのはひと苦労。たばこの吸い殻でさえ見つけるのが難しい。そのため、ゴミを見つけた時には、まるで宝物を発見したような気分になり、特に空き缶やスナック菓子の袋といった「大物ゴミ」を発見した時には、参加者同士で見せ合うくらい路上のゴミが少ない銀座界隈でした。

隅田川沿いには、時々釣り客が残したゴミが

銀座の歩行者天国をプランのTシャツを着て走っていると、振り返ってくださったり、Tシャツにある「PLAN」の文字を口に出して読んでくださったりするなど、行き交う人々の温かな視線が嬉しかったです。プランのTシャツを着用して走ることで、ちょっとした広報にもなりました!全体的にゴミが少ない銀座界隈でしたが、ある商業施設横の歩道には意図的にゴミを捨てる人が多く、たくさんのゴミが散乱していました。

街中にある神社でお参り
終盤にはゴミもいっぱいになってきました


最後は拾ったゴミと記念撮影

映画を見て考え、プロギングをして楽しい気分になれる、そして少しだけプランのことを知ってもらえるという、とても素敵なイベントでした。
今後は、プラン・ランニング部として、皆さんにも参加いただける同様の形のイベントを企画していきますのでお楽しみに!


東京マラソン2024 チャリティランナー&寄付募集がスタート! 
そして「東京を走る」といえば、いよいよ東京マラソン2024チャリティランナーの募集が始まります。お申し込みくださったチャリティランナーの皆さまには、特典としてプラン評議員の増田明美さんのランニングクリニックもあります。ご参加をぜひご検討ください。

プラン・インターナショナルは東京マラソン財団チャリティRUN with HEARTの寄付先団体です。
 
●ランニング部に関するご質問は、以下のアドレスまでお寄せください。run4girls@plan-international.jp

※「プロギング」は、ジョギングをしながらゴミ拾いをするという新しいフィットネス。スウェーデン語の「plocka upp(拾う)」と英語の「jogging(走る)」を合わせてできた造語。2016年にスウェーデン人アスリートのエリック・アルストロム氏が始めたもので
世界100カ国以上で楽しまれています。