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アニメーションで知るガザ地区の現状~罪なき子どもたちの犠牲をこれ以上増やさないために

ガザ地区に暮らす23歳の女性ファティマさん(仮名)は、激しい戦火のただなかで、家族とともに恐怖と飢えに耐え忍びながら日記をつけています。
この度、オーストラリアのプラン・インターナショナルが、ファティマさんの日記をもとにアニメーションを制作しました。
ガザ地区のなかで起こっていることが克明に描かれ、胸が締めつけられます。この動画がひとりでも多くの人に届き、紛争で夢や未来を奪われている子どもや若者たちに思いを寄せていただけますように。
https://www.youtube.com/watch?v=WcC8NUeMvhg

ガザ地区に住むファティマさんの日記~アニメで伝える紛争の現実~ / プラン・インターナショナル(2分31秒)

12月24日夜間に、ガザ地区中部にある難民キャンプが空爆を受け70人が犠牲になったとの報告がありました。
難民キャンプは、病院や学校と同様に、すべての子どもや民間人にとって安全な場所であるべきであり、標的になることがあってはなりません。

ガザ地区の保健省によると、攻撃により命を落とした人の数は、2万人を超え、うち8千人は子どもたちだそうです。
即時停戦が実現しなければ、今後も多くの子どもたちが命を落とし続けることになります。プラン・インターナショナルは世界中の人道支援団体や人権団体とともに、即時かつ持続的な人道的停戦を求めるとともに、子どもたちやその家族が必要としている支援を迅速に届けられるよう活動を続けます。

「ガザ・中東人道危機緊急支援」