普段見えなかったコト

「時間の経過」
によって、ソレというものの”本体”とも言うべき姿が現れてくる。

そんな事が、時を経たことから浮き上がってきた。

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そんなこんなの経緯から、いつもよりは食事内容に気をつけたり、大人のトイレトレーニングや漢方薬も取り入れ始めた。

始めた数日は、食事内容や排便のこと、それに対して感じている事などを超簡単にメモしていた。

身体的に感じる”残ってる感”が消えた事の確認、でももっと出るはずという思い、腹（腸）自体は過敏状態から様々を経て落ち着き、今度は逆に動きが悪くなった様にさえ”感じる”。

夕寝起きには一瞬でカッと身体が熱くなり、暫くして熱が引いて行く事を何度か経験し、初めて本格的な”更年期”を意識し始めた。

ザックリと”自律神経の乱れ”的な所から、「そういうこと」という所へ少し落として、ゆっくり身体を観ることを中心に置いている。

そのあれこれを通して、少しずつ「あ～、すごいなぁ…」と思うのは、本当に全く、この「自分の思い（考え）」とは別のリズムが刻まれている、ということ。

違う言い方をすると、どれだけ自分の”思い”にこの動き（機能）は隠されてしまうんだろう…と、思った。

よくある、朝一杯の水を飲む（これは以前からもやっている事）、朝食後にトイレに座る癖をつけるなど、意識的に行うものの、”気配”を感じるのは、しっかり以前と「同じ時間」という事が見えてきていた。

”主人が家を出る時間あたり”というので、とても分かりやすい（笑）逃さず行くので、一応きちんと出るものの、タイプは例の事件簿以来、変わってしまっていた。

私的にはこの「ほぼ同じ時間の気配」という事にとても驚いている。

ワン達の散歩が早い時間になっている為、当然私の朝食時間も早くなっている。そして”トレーニング”を意識して始めて１週間以上経っていても以前とほぼ変わらない時間に刺激を感じ始め、”出る”と言う状態が続いている。

これは今後に”前へ”ズレてくるかもしれず、観察は続くのだけども、この身体が”記憶しているリズム”と言う風にそこからは感じてしまう。私は「食後○○分後に…」という様な漠然としたイメージを持っていた事が分かる。

”事象”を見続けると、”思い”とはかけ離れていることを、ここでも感じ取れた。

「別のリズムが刻まれていた」事を知るには沢山の”想い”はできるだけ軽い方が良い。

そういう時にしか観えてこない。

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昨日の記事内の”チグハグな事”は、記事を書いている時は酷く眠くて説明に届かなかったのだけども、触れられる範囲で・・・、この”内部”に、どれだけ言葉を付けられるか不明なので（笑）

初めに一括りにした言葉を書いておくと、

「普段の”ミスなく”なされる行いの陰には、この色々な情報が正しく脳内で”結ばれている”から」。これがとてもよく分かる”バラバラ事件”でした(*^^*)

ある入浴剤を台所で軽量して風呂場に持っていく。

この時の入れ物はガラスの器。おいしいプリンの空きコップ。軽量する時は、”ゼロセット”して物だけを測る。

１この時なぜか、目の前にあるワン達のフード計量カップを使った
２このカップの重さ自体は分かっている
３入浴剤は残り少なく袋内の全量を入れることができる程だった

簡単には、こんな要素があって。
この時普段と違う「３」が効いちゃったんだなぁ、と。

スケールに乗せて”ゼロセット”する前に、カップにいきなり全量を入れてしまう。”あっ”と思うも、「これは重さが分かってるから別にいいや」とスルーし、”内容量”を計算した。

入浴後、脱衣で「あれ、これって…」と、容器違いに気づく。「ウッソ～」と笑ってしまい、台所で洗って終わる…、その後考え始めた。

なんで、だ？

３のきっかけは分かるのだけども、それよりその時の自分の動作が、当たり前に”普通に”なされていった事の方がとても不思議で仕方なかった。

動作（計量）をしながら”重さが分かっている”と、しっかり「フード計量カップ」という事を”把握”している状態がある。という事はガラスコップでない事を”知っている”ということ。なのに、それを「間違った」とは認識されていない。よってそのまま「自分のやろうとする事」は続行されていた。

何か、他の事を考えている”上の空”などなら理解も出来るけども、ハッキリと、ソレを行いながら”見抜けない”という事実にビックリ。それぞれはきちんと”動いている”のに。

そんな内容から、昨日の”チグハグな事”を書いていました。

だからそれを改めて観ていると、そんな事が起こっていない時というのは、様々な働きがそのコトへ向かって誤りなく結ばれた結果に「出来ている」と観えてくるわけで。何のエラーもなければそんな事は塊のままで、一切”分からない”こと。

その、バラバラな粒たちが、ある程度自分の道を走りながら、他の道との混線が大きくエラーすることなく進むスムーズ。今回の私のケースは小さな事だけど、コトによっては困る事だってある。

想いが少し余計な時と、その想いが大切な重さになる時と。

出し加減は、経験から身について行くのかもしれないね。

追）このあと確実な薬の効果を実感しました。
大人しめな”アタマ”も、飲み始めた薬によって得られているように思っている。