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強いつながり。
3/25メモ
「”何かしら”が、ヒットする」という事。
その”世界”という人の大勢いる、その世界に飛び込んでしまえば、発信し続ける限り、誰か(何か)と接点を持ち続ける限り、可能性しかないという事が分かる。
誰かが拾う、誰かが見つける。
自分は身を”移した”だけ、今までと変わらない行いのままで。
後はタイミングや、接地場は、大切と思う。
・・・
昨日は主人と散々この手の会話をしていて、更に同様の意味を表す文言はどんどん飛び込んで来て、2人して「”もろにシンクロ”だよね(笑)」と話していた。
そしてそれは本当に「その通り」なんだけど、「じゃあ、昔の私達が世の中でそう言われている事を、”そうか、そうなんだ!”って言って、今みたいにそうなったと思う?と私が主人に聞くと、「いやぁ…」と。
『そうだよね、散々やって来たよね、色々と(笑)私もそうは思わないわ(*^^*)』
その当時はこうだったから、という「そうはならなかった」事の”詳細”を説明する事は、もしかしたら幾らかなら出来るかもしれない。ただ、そんな説明より、やはり漠然と浮かぶのは、「時」。
振り返って”観る”からなのか、私にはしっかり「詰まる」為の時間、タイミングが必要だったのではないかと思えたりするし、振り返るからモノカタリになってしまう部分もある・・・。
今日はそんな事の一部に触れたいと思う。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
「私~、開けて~(*^-^*)」
『・・・あっ、お義母さん?!』
雨の日で、インターホンの映像も少し見づらくて。だけどアレッ?相変わらずの声と、真ん丸で変わらないお義母さんがそこに映っていた。
『どうぞ~、ホントに何もないからね(*^^*)』
義母さんと話すのも会うのも9年ぶり。そんなに遠くに住んでいる訳じゃないけど、大家族が絡んだ大きな出来事がその時にあった。
『延ばしてから、お義母さんの所いつ行くか決めたの?』
3月の終わりに主人が行くと決めていた日は、休みがイレギュラーになり延期になっていた。先週、仕事帰りに寄って来る、と主人は数年ぶりに実家に顔を出していた。
その事によって繋がった”再会”。いつなどとは憶えていないけど、古い暦を引っ張り出すと、そこにしっかり記してあった。
『うわぁ、、丁度前回の四緑木気の年だ(*‘∀‘)』
しっかり一回りして戻って来た縁の強さを感じ、鳥肌が立った。
主人が実家に訪問した時に、それはそれは沢山のエピソードを持ち帰ったので、実家が今どのような状態であるか等も理解はしていた。だけどお義母さんは相変わらず肝っ玉母さんのままだと思ったし、凄く利口な人だと改めて話しながら内心で感じていた。
10人兄弟の末っ子のKちゃん(男)が、お義母さんの色々をやっているようで、その日も義母さんを病院に連れて行った帰りに寄った、という事だった。
「もう、全然外へも出なくなって~、歩きもしない(笑)痩せなくちゃって思ってるんだけどね…」
『お義母さん、そんな事ずっと言ってるよね?ごめんね真っ直ぐに言って(笑)でも昔からずっと同じこと言ってるよ(*^^*)』
「笑笑笑!いいんだよ(*^。^*) 食べるからかねぇ…(笑)」
Kちゃんも一緒になって笑っている。お義母さんと私は元々こういう関係だからやり取りは全くそのまま。
『”食べられる”って、本当に大切だよ』
運動しなくなってその様になる、という事よりも、父の最期やバズの記憶があり、「食べる意欲」という事がどういう事かを念頭に置いてそれだけを答えた。
お義母さんの”足”をするのは、この家の決まりみたいになっていて、上から順に下へ降りていく。それが下の子たちが一気に結婚をして皆が外へ出て行ってしまった為、諸々の”計画”は崩れ、未婚の者に長らく負担が集中してしまった。
その中で今、穏やかに義母さんの側にいるKちゃん。”ちゃん”なんて言うのも失礼だなぁ、と感じながらも、久々に話すとやはり「関係性」はどこか維持されたまま。
私がこの家に来たばかりの当初は、少しの間、賑やかな”弟たち”とも暮らしていたので、私から見たあの時の、中学生だったKちゃんのままで、またKちゃんも「みかちゃん」と話す、この雰囲気は変わらなかった。
静か目な子で、話すより、よーく人の話を聞いている。末っ子だから兄弟皆は自分より”上”で、それらをよく観察して成長してきている。よく観ているから、しっかり古い事も記憶していた。
『Kちゃんは今、なんで?』
皆が所帯を持ったり、独身でも、”もう好きにしたい”と各々が自由にしている中で、「どうして?」と聞きたかった。
「何でだろうね、わかんない(笑)」
随分と素直で、どこかでは”分かっている”その気持ちを、幾らか誤魔化すように言ったと思う。
Kちゃんのその”正直”な言葉は、優しさと寂しさとが編み込まれている様にみえた。
『(*^^*)』
無言で返事を返した。
「じゃあ、待ってるからさぁ、そろそろ行かなくちゃ…」
義母さんと2人住まいになった長男が、昼食を待っていると言う。
(大家族の複雑さがあって。文句もぶつけられたりしてのストレスと。そんなすったもんだがあるから、お義母さんは長生きできるね(*^^*))
先日主人と、そんな話で笑っていた事を思い出す。お義母さんにはやる事も、やりたい事・楽しみも十分にある。それが今の自分を引っ張って行っている様に感じた。
『え?じゃあ、おばあちゃんは幾つになるの?』
先日、主人に聞いたら100歳になったと言った。
お義母さんの方の家系は長生きらしい(*^^*)
また、少しずつ繋がる事も出てくる年になりそうだ。
「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!