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PLAINEメンバー紹介 #2 Haruka

みなさん、こんにちは💫

PLAINEメンバーの経験や想いを紹介するシリーズ。今回は、現在ドイツの大学で国際関係論を専攻しているHarukaのインタビューを紹介します。


- これまでの経歴を教えてください。

私は高校3年生まで徳島で過ごし、その後大阪の大学で英語学(国際文化コース)を専攻しました。4年間のうち約1年間はアメリカのテキサスに交換留学をしました。

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卒業後は、外資系航空会社のグラウンドスタッフとして2年半働きました。

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アメリカ留学から帰国後、もう一度海外で勉強したいという思いが強くなり、退職後、ドイツの大学へ正規留学をし、英語で国際関係論を勉強しています。
現在は最終学期で卒業論文を書いており、今春卒業予定です。

- 留学を決めた経緯を教えてください。

高校生の時から英語や海外に興味があった為、大学ではなんらかの形で留学をしたいと思っていました。
私の大学では留学をする人がかなり多く、また多くの種類のプログラムがありましたが、その中でも長期で滞在出来、ある程度知名度があり設備が整っているテキサスにある大学を選びました。

ドイツへの大学に至っては、入学が決まるまではかなり厳しい道のりでした。周りにあまり相談できる相手、同じ境遇の人がいなかったのも大きかったと思います。
しかし、もう一度専門知識を学び自分の視野を広げたいと言う思いはいつまで経っても消えませんでした。働きながらで大変でしたが、休日にIELTSの勉強や、情報収集に時間を費やしました。

ドイツを選んだ理由は、まず一つ目はアメリカなどは学費が高いという金銭的な面でした。ヨーロッパはその分学費が安く、教育の水準も高い、そして英語で学べる大学があると知り、その中でも自分が興味のある難民のホットスポットであったドイツを留学先として選びました。


- 留学先ではどんなことをしていましたか?

アメリカでの交換留学の際は、とにかく自由時間を見つけてはカフェや図書館で勉強していました。私は何をするにも人一倍時間がかかり、友達からはずっと勉強していると思われがちでしたが、それぐらいしないと本当についていけなかったぐらい、勉強面では苦労しました。

ただ、息抜きで他の国の生徒と遊びに行ったりご飯を一緒に食べたりして、日本では出会えなかったであろう様々な国の人達と出会い、いい意味で常識を覆されました。日本と海外の違いを直接肌で感じ、海外の学生のやる気の高さにも刺激を貰いました。
この経験は今にも生きていて、ちょっとのことでは動揺しないメンタルを養えたように思います。

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ドイツでの大学生活は、キャンパス内でほぼ事が終わるアメリカとは違い、大学のキャンパス以外での時間が多く、大学内は国際色豊かですが、田舎町である為ドイツ語必須の環境であり最初はコミュニケーションに苦労しました。
(今でも苦労する場面はよくあります。)

生活費となかなか伸びないドイツ語の練習の為、日本食レストランで週3日アルバイトをしており、出来るだけ地域の人と関わりを持つようにしています。

大学では、私の専攻はドイツ人の割合が80%以上で、アジア人は私1人で、彼らの発言力と真剣さに圧倒されながらも、彼らのサポートにも助けられながら生活しています。

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- 留学をするにあたって大切なことは何だと感じますか?

意思を強くもち、忍耐強くいることが大切だと思います。先ほども書いたように、留学する前、留学中には思うように進まない時が多いです。そんな時に私は、なぜ自分は留学をしたいのか、何を達成したいのかを自分にリマインドさせて、周りに流されないよう、いい意味で頑固でいることで、スランプ期を乗り切りました。

また、結果がなかなか出ない時でも焦らず、今は我慢の時だと言い聞かせて自分が今出来ることをやることで、その経験がどこかで生きてくるはずです。


- これからチャレンジしたいことや、人生の目標は何ですか?

私は日本の大学生の頃から国際貢献、そして特に難民問題に興味があります。
多くの難民を受け入れているドイツで、実際に難民のバックグラウンドがある人とたくさん知り合い、以前の考えは甘かったと痛感しました。

外国人である私にドイツで何が出来るのかと考えた時に、やはり語学はまず一番にクリアしなければいけない課題だと思っています。そして、その後に難民、特に子供たちが純粋に楽しめ、子供らしくいられる環境を作りたいと思っています。

私は幼い頃からサッカーを観るのが好きです。人を繋げる力、また人を成長させる力がサッカーにはあると実感しています。その為、サッカー、またはスポーツを通して、子供が少しでも笑顔になり、希望が持てる機会を、仕事にする、または仕事以外の時間ですることが今の夢です。


- PLAINEでどんなことを経験したい(伝えていきたい)ですか?

私はこのPLAINEの中で、ドイツへの正規留学までの過程やドイツ生活について私の経験を共有し、ドイツへ留学を考えている人の参考になればいいなと思っています。

私は正直自分を売ることがあまり得意ではないですし、目立つのもあまり好きではありません。もっとオープンになれば色んな可能性があるというのは頭の中ではわかっていてもなかなか行動に移すことが出来ないなかで、このPLAINEという場を借りて、少しずつ自分を出していける、そして自信をつける訓練をさせてもらいたいなと思っています。
どんな出会いがあるのか、今からとても楽しみです。


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