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PLAINEメンバー紹介 #3 Sou

みなさん、こんにちは💫

PLAINEメンバーの経験や想いを紹介するシリーズ。今回は、ニュージーランドとアメリカへ留学経験のある、Souを紹介します。


- 簡単にこれまでの経歴を教えてください。

私は10歳の時にサッカーを始め、そこから14年間、どこに場所を移してもサッカーを中心に生活をしていました。

最初に海外に出たのは高校2年生の時、ニュージーランドへ1年間留学へ。大学は1度は日本の大学へ進学するものの、大学3年生からアメリカの大学に編入しました。コミュニケーション学を専攻し、卒業しました。

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帰国後、名古屋のサッカーチームに所属し、選手を引退。
パーソナルトレーニングジムへ就職し、「人の心に向き合いたい」という想いからパーソナルトレーナーとして独立し、現在に至ります。

また、私は女性として生まれましたが、治療を終え、現在は男性として生活しています。

- 留学を決めた経緯を教えてください。

「直感」で決めました。
初めてのニュージーランドへの留学は、PLAINEの創設者であるみきさんから、留学の話を聞き、その日に留学を決意しました。海外のスケールの大きさや、多様な人々の存在、日本では非常識なものが当たり前に起こっている状況。そんな世界を自分の目で見て、実際に経験してみたいと思いました。
そして、その奥底には「人間として成長したい」という想いがあったんだと思います。

2回目の留学は、サッカー留学体験ができる”Bridge”という団体で、10日間ほど現地のアメリカの大学生と試合ができるプログラムに参加したことがきっかけでした。
アメリカの大学へ行くことを決めた理由は、純粋に女子サッカー大国のアメリカで、自分の実力がどこまで通用するのかを知りたかったのと、中途半端な英語力をもっと磨きたいと思ったからです。

進路を考えるときに日本だけではなく、海外に挑戦するという選択肢があったことは本当に良かったし、人間としての幅も広がったと思います。

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- 留学先ではどんなことをしていましたか?

2つの留学で、経験したことや達成したことが異なるので分けて書きます。

ニュージーランド(1年間)

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初めての留学。英語力0の状態で行きました。知っていたのはHelloとThank youくらい。みんなが何を話しているのか、次の日何があるのか等、何にも分からない状態でした。「これではまずい」と思い、自分で日本語を禁止し、携帯で連絡も取れないように解約しました。

覚悟を決め、プライドや恥ずかしさも全て捨て、現地の人ととにかくコミュニケーションを取りました。そうすると、「あの日本人なんか面白い」と思ってもらえたみたいで、気付いたら友達も沢山できていました。サッカーもしていたので、サッカー仲間を中心に困った時は助けを求めながら充実した留学生活を送らせてもらいました。

ニュージーランドは人が穏やかで、時間がゆっくり流れており、自分のペースで生活することができました。何にも分からない、英語も何1つ知らなかったあの頃の自分にはピッタリの国だったなと振り返ると思います。

若い時に海外を知ることができて、視野が広まったし、それからの人生の選択肢もとても増えました。

アメリカ(2年間)

海外の大学は、入学するのは簡単だけど卒業するのが大変と聞いていましたが、その通りでした。サッカー部に所属していたので、毎日の練習と週末の試合はありました。それ以外はほとんど宿題(レポートばかり)や予習、プレゼンの準備などで忙しく、充実した日々を過ごしました。コミュニケーション学を専攻していたので、異文化やジェンダー、人種など、1つの物事に対して様々な視点から見て考えるということを学びました。

日本とアメリカでは文化の違いが大きく、慣れるのに時間がかかりました。アメリカは、様々な国から勉強しにくる人が多く、色んな国の人たちと関わり、沢山のことを学ばせてもらえました。

メインでサッカーをしていたので、友達はサッカーを通してできた人がほとんどです。

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- 留学をするにあたって大切なことは何だと感じますか?

当時は、何も考えず、ただ挑戦したいという想いを持って行ったので、「自分の殻を破る」ということを大切にして過ごしていました。

でもいま振り返って、大切なことを答えてと言われたら「目的を持ってチャレンジする」ということですかね。「留学中に何を達成したいのか。留学後にどういう自分になっていたいのか。」を意識することで、現地での過ごし方は変わってくると思うし、目的がない人よりも沢山のことを吸収できると思います。


- これからチャレンジしたいことや、人生の目標は何ですか?

これまでの自分自身が向き合ってきた経験から、人生の目標として、「ジェンダーのない世界」を作りたいと思っています。そのために、私の専門であるトレーニングを活かし、心と身体に向き合える空間をゼロから作り、貢献していきたいです。


- PLAINEでどんなことを経験したい(伝えていきたい)ですか?

PLAINEでは、多様な人と関わりながら仲間と共に成長していきたいと思っています。メンバーの話を聞くことで刺激をもらい、自分の想いをシェアすることで色んな可能性を模索していきたいです。

PLAINEがこれからどんな世界を作っていくのか、どんな空間になっていくのか、社会の中でどのような価値を生み出していくのか。ワクワクしながら一緒に作っていけることをとても嬉しく思います。


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