幸腹グラフティ 1

"こんな寒い日にはあたたかい部屋で あたたかい料理を作って 大切な人と あたたかい関係を築くのです"2013年発刊の本書はアニメ化もされた"食事を通して温かい関係を築いていく"お食事4コマシリーズ第1弾。

幸腹グラフィティ　1巻 (まんがタイムKRコミックス)

個人的には"食"をテーマにした読書会でオススメされて手にとりました。
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さて、そんな本書は両親が海外で働いている事情で東京で一人暮らしをしている料理が得意な中学生、町子リョウ。ある日、そこに叔母である明の頼みにより毎週土曜日だけ、食欲旺盛な"はとこ"森野きりんが自宅アパートに泊まることになり、食事を通した交流が始まるのですが。
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まあ。食をテーマにした漫画は数多くありますが。本書は食材や料理の描写以上に【食べている時の表情描写に気合いが入っていて】やたらと官能的な町子リョウ、豪快に元気な森野きりんと個性が感じられて印象に残りました。
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また著者自身が"この漫画を描いて初めて【旬の物を旬の時期に食べる】喜びを知りました"と書いてますが。本書後半の"秋刀魚の炭火焼きパーティー"のあまりの美味しそうな様子に影響を受けて、さっそく旬の魚である秋刀魚を買って食べたりも(美味しかった！)
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旬の食材、料理をテーマにした日常4コマ、可愛い女の子たちが登場する作品としてオススメ。