なぜ働いていても本が読めるのか
別に本なんて読まなくてもいいけれど。働きながらでも読書を習慣化すると色々と役に立ってるかもしれないよ話。
毎日仕事をしながら平日「1日1冊読了、感想を記録」。今日現在で1868冊目。仮に月20冊、年間240冊だとするともう約8年間くらいになるのですが。その間に職場環境が変わったり、転居したりと変化に応じて、我ながら読書時間をリバランス「工夫して確保しながら」うまく習慣化できているなと感じている。
うん。一説によると「一生(10歳〜80歳)の間に読む本は平均1926.4冊」とか言われてますが。とりあえず、習慣化する前の読書も含めると、そのノルマ?は既に達成している気がする。
さて、最近では「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という本がよく売れていて、軽く立ち読みしただけだし、その本自体の内容に関しては何もいうことはないのですが。
単純にタイトルだけに関して感想をいうと。そんな私は「働いていますが、ちゃんと本は読めますよ」とは、こっそり子供じみた反論もしてみたいわけで。誰かの参考に。
うーん。平日は昼間は原則8時間、夜も「本屋」で3〜4時間。大体一日「11時間から12時間」何かしら「労働」をちゃんとしていますが。そんな私が「読書時間を確保する」上で大事にしているのは。。
まず大事なのは他人との関係性も含めた外部環境づくり『バリケードづくり』かな。自分の場合は「どこにいても」時間があればすぐに「紙の本を取り出し」集中することで、同時に「私は読書好きなんで邪魔しないでね」と周囲に【わかりやすく無言アピールする】のは意識している。(おかげで周りに読書仲間や、本を貸してくれる人が”勝手に”現れたりと好循環)
その上で、内部的な工夫としては今現在は通勤が近くなった分。「一番の読書時間」が絶対的に不足してしまっているので、通勤時間に加えて「朝の始業前」そして「土日の夜」寝る前も場合によっては『集中力(没入感)をあげて』つまり【質をあげて】読書時間にあてているかな。
まあ、そのくらい・・で「働いていてもちゃんと本は読める」と楽勝で思うし、読書を習慣化できていると筋トレみたいに「読書筋肉」がドンドンついてきて、どんな本でもスラスラとガンガンと読めるようになってくると思うんだな。
で、そうなってくると。ああなんて世の中には読めてない本が沢山あってと絶望したりするのですが、逆に、読めば読むほど自分の愚かさに気づいてしょぼしょぼと謙虚になったりするので、SNSの流れてくる炎上目的の投稿なんかに一喜一憂して感情が動かされることもなくなるし、他人の自慢やインスタ映え投稿なんて本当にどうでもよくなるんだな。「まじ俗世どーでもいい」と達観する感じで、もしくは、そこまでいかなくても、まあ。デジタルデトックス的にはメンタルに良い影響を与えると思う。
と。つらつら一気に書きましたが。うん。本以外に大切なことがあれば、別に読まなくてもいいと思うけれど。働きながらでもダイエットと同じく読書も「日々の生活習慣」に工夫して落とし込めたら、結果として人生の「日常生活自体が改善されるかもよ〜」と言いたい。知らんけどね。
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