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1日1冊オススメ本レビュー

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ブックコーディネーターが毎日1冊、サクッと読めるオススメ本ブックレビューを公開していきます。
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2024年2月の記事一覧

モフモフはなぜ可愛いのか

"本書もまた、知見を提示し、思索をとおして、成長:『自分や自分の周囲の人たちを、より幸せに…

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他人が幸せに見えたら深夜の松屋で牛丼を食え

"市井のオッサンたち130人が心の底から語る人生の教え。一見、何の役に立ちそうもない言葉に、…

ホメロスを楽しむために

"小説家である私は、その小説である部分、とりわけ筋の運びや人物の造形などに、このエッセイ…

9

きみのお金は誰のため

"『お金を増やすこと自体を目的にすると、ただの奪い合いになる。共有することはでけへん。僕…

4

数値化の鬼ー『仕事ができる人』に共通する、たった1つの思考法

"なんとなくうまくいってきた人ほど、『〇〇力』という言葉を使って逃げます。まさに数値化と…

1

人生後半の戦略書

"『今以上に働く』という戦法では、うまくいかないのです。そこで本書ではここから、あなたが…

4

トムソーヤ

"あたしの『少年時代』は この夏にはじまった。子供の頃 本で読んだような あの、夏の日だ。"2007年発刊の本書は著者初の女性向け漫画雑誌連載、『トム・ソーヤーの冒険』を原作、日本を舞台に描くひと夏の物語。 ⁡ 個人的に『いいひと。』『最終兵器彼女』等で知られる著者の作品がとても好きなので、本作の存在を知り手にとりました。 ⁡ さて、そんな本書はマーク・トウェインの小説『トム・ソーヤーの冒険』を原作に、舞台を現代日本の長崎県に置き換え、故郷を捨て美大進学のため上京するも母親の

イリアス

"ああ、争いなど神界からも人の世からもなくなればよいに、また怒りも。"紀元前8世紀頃成立と…

1

ミモザイズム 1

"私が筆を取るからには、嫌でもこうなってしまう。なぜなら私が 天命に抗えぬ大天才だからです…

アメリカの大学生が学んでいる本物の教養

"もし、その仮説が間違っていると気づいたら、その時点で判断基準やモデルをアップデートし、…

3

知覚力を磨く 絵画を鑑賞するように世界を見る技法

"『眼で見えないものを脳で観る』と表現すれば、より多くの方に納得していただけるでしょうか…

2

黒魔無双 1

"聖騎士の最上位たる 勇者であり続けるためには お前たちの犠牲が必要だったのだ"2023年発刊の…

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歩山録

"山田はこの山行の記録を紀行文に起こし、どこかの媒体へ持ち込もうと考えていた。『意味』で…

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