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就労移行支援と就労継続支援

はじめに…

就労移行支援就労継続支援

移行か継続か

いやいや。

そんな文字の違いじゃなくて

そもそも何がどう違うの。

分からんわ!

説明せぇ!

変な事業しやがって!ケッ

そんな場面もあるよね。

知らないから不安なのさ。

さぁ今日は

就労移行支援就労継続支援の違い

に触れてみるよ。

就労移行支援については

前回書いているので、ご覧あれ。

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コメントを見ていて

他の就労支援も説明いるかなと

思ったので、

今回は触れてみるよ。

白ちゃん勝手に載せてゴメンよ。

あ。あとで比較するからね。


ではでは

就労継続支援事業の概要を紐解こう

就労継続支援と

就労継続支援とは

通常の企業などに就職が困難な障害を持つ方や

難病を抱える方を対象としている。

そのような方々に

就労の機会を提供する目的で定められたのが

就労継続支援

就労継続支援には

雇用契約を結ぶA型

雇用契約を結ばないB型

の二種類が用意されており、

その人ごとににあった利用が可能です。

どちらのサービスにも

利用期間に制限はなく、年齢制限もありません。

「働きたい」その思いが欠片でもあれば

利用できます。

基本的に休日は

月8日以内(年間96日)と定められており、

一般的な企業よりかなり少ない。

なので、職員の方が休みが多くてズルい。

そんな感情に苛まれる利用者さんもおられます。


就労継続支援B型

まずは、就労継続支援B型の説明からしてみよう。

就労継続支援B型とは、

一般企業への就職が困難な障害のある方に

就労機会を提供するとともに、

生産活動を通じて、

その知識と能力の向上に必要な訓練などの

障害福祉サービスを提供することを

目的とするサービス。

雇用契約は結ばず、利用契約を結びます。

利用者さんの給与としては

作業に対する工賃分の金銭を

その対価としてもらうことになります。

比較的自由に働ける

<非雇用型>の障害福祉サービスとして

位置づけられています。

訓練サービスを提供している面もあるため、

このサービスの利用を通じて生産活動や

就労に必要な知識や能力が高まった方は、

就労継続支援A型や一般就労への就労移行を

目指すことも可能です。


対象となる方は

一般企業等への就労が困難な方のうち、

一定年齢に達している方などで、

就労の機会等を通して、

生産活動に必要な知識を得たり、

能力の向上や維持が期待されたりする方。

具体的には

① 就労経験があるものの、年齢や体力の面で

一般企業に雇用されることが困難となった方

② 50歳に達している方や障害基礎年金1級を

受給されている方

③ ①・②には該当しないものの、

就労移行支援事業者等による

アセスメントの結果、

就労面にかかわる課題等の把握が行われている方

④ 障害者支援施設に入所されている方で、

指定を受けている特定相談支援事業者による

サービス等利用計画の作成の

手続きをされていて、

市区町村がさまざまな福祉サービスのうち、

就労継続支援B型によるサービスの利用の

組み合わせが必要だと認められた方


他のサービスとの併用利用も可能です。


個人で働くというよりかは

福祉的な支援の方が多い

そのために収益も少ないという

現状かと思います。


活動内容としては3点。

① 生産活動その他の活動の機会の提供。

ただし、雇用契約は結ばずに行う。

② 就労に必要な知識及び能力の向上のために

必要な訓練

③ ①②に関連するその他の必要な支援


利用期間に制限はありません。


就労継続支援A型

次に、就労継続支援A型を説明しましょう。

就労継続支援A型とは、

障害のある方のうち、

一般企業での就労が難しい方に

就労機会を提供するとともに、

生産活動やその他の活動の機会の提供しつつ、

就労に必要な知識やスキル・能力の向上のために

必要となる訓練やその他の必要な支援を行うこと

を目的とするサービス。

雇用契約を結び、

原則として最低賃金を保障するしくみ

<雇用型>の障害福祉サービスとして

位置づけられています。

期間無制限で受けられるサービスですが、

最終的には一般就労への移行を目指すもの

とも位置づけられています。


対象となる方は

一般企業等への就労が困難な方ではありつつ、

雇用契約に基づいて継続的に就労することが

可能なサービス利用開始時点で65歳未満の方。

具体的には

① 就労移行支援事業を利用したものの、

企業等の雇用に結びつかなかった方

② 特別支援学校を卒業して就職活動を

行ったものの、

企業等の雇用に結びつかなかった方

③ 企業等を離職した方など、

就労経験があるものの、

サービス利用時点で雇用関係の状態にない方


実際、一般就労を目指すだけあって

働く力はかなり高い方が多いです。


活動内容は3点

① 雇用契約に基づく生産活動や

その他の活動の機会の提供

② 就労に必要な知識および能力の向上のために

必要な訓練

③ ①②に関連するその他の必要な支援

内容に関してはA型もB型も大きく変わりません。

ですが、

A型の方がより高度なことをしている

とは思います。


A型にも利用期間に制限はありません。


給料・工賃としては

生活介護 < 就労継続支援B型 

< 就労継続支援A型 < 一般就労

支援の手厚さは

就労継続支援A型 < 就労継続支援B型 < 生活介護


作業所や企業によっても金額は変わってきますが

大体このような構図が発生します。

ちょっとちょっと

生活介護は学んでいないニューワード

急に新しいこと出してきて

教える気があるんかっ!!! ケッ!

まぁまぁ落ち着いて

教えるからさ


生活介護

最後に、生活介護を説明しましょう。

生活介護は、

障がい者の社会参加や自立の促進

生活の改善

身体機能の維持向上

などを目的とした、

障害者に対する支援サービスの一つです。

また、

障がい者支援施設や生活介護事業所

などにおいて、

常時介護を必要とする障がい者が

主に日中の時間帯に利用できる

サービスを指します。

入浴や排泄、食事等の介護、創作活動、生産活動

といった生活に係る機会を提供します。

その中で自立の促進や生活の改善、

身体機能の維持向上などを図ることを

目的としています。

のちのちの障がい者の自立支援や

社会参加が大きな目的です。


対象となる方は

50歳以上か以下かで変わります。

50歳未満であれば

障害支援区分3以上

(施設入所支援を併用する場合は区分4以上)

50歳以上であれば

障害支援区分2以上か

(施設入所支援を併用する場合は区分3以上)

常時介護などのサポートが必要な方が

対象となります。


活動内容は

入浴や排泄、食事などの介護

調理や洗濯、掃除をはじめとした家事支援

生活などに関する相談や助言

その他、日常生活上で必要な支援

創作的な活動や、生産活動の機会の提供

その他の身体機能あるいは生活能力の

向上のために必要な援助

レクリエーションや軽い運動の支援なども

支援の一部。

また、

身体的な介護だけでなく、相談や助言など、

精神的な支援も生活介護に含まれます。

ここには‟働く”というよりかは

‟生きる”支援の方が優先されているかな


生活介護にも利用期間に制限はありません。


そして工賃もほぼありません。


最後に…

もう一度

給料・工賃としては

生活介護 < 就労継続支援B型

 < 就労継続支援A型 < 一般就労

支援の手厚さは

就労継続支援A型 < 就労継続支援B型 < 生活介護

あれ?就労移行支援は工賃は?

そんな疑問を思う方もおられるかと思います。

あくまでも就労移行支援は

就労継続支援A型やB型から一般就労への移行

のために

学ぶ鍛える練習するMAX2年間のサービス

職業訓練校です

知ってるぞ!

職業訓練校は

通所手当とか、受講手当が受けれるんだぞ!

失業手当も延長かけられたり

収益があるんだぞっ!

就労移行支援にはないのかっ! ケッ!

就労移行支援でも少ないですが

国からの援助が受けられます。

低収入で施設入所を利用されている方は

食事提供も受けられます。

内職や施設外就労で働くことで

人数割りにはなりますが、

工賃を分けることも出来ます。

でも実質働いた工賃というよりかは

勉強代です。

勉強した上で

一般就労に必要な力を身につける

その人の良さを引き出して企業に斡旋する

それが就労移行支援かな

働くといっても

結局、最終的には

人柄人間性、集団でのモラルマナー

大事になるよね

そんな基礎の部分を学ぶ場

それが就労移行支援

となって欲しいな

そうあるべきだなと思うのです。

さ。休みだ休みだ。

身体を休めて、家族と触れ合う

大事な休み。

今日も私は元気です。

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サポートがなんなのかすら理解できていませんが、少しでも誰かのためになる記事を綴り続けられるよう、今後ともコツコツと頑張ります!