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子どもたちに伝えたいこと

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子どもたちにただ読んだり伝えたり それだけじゃもったいない ちゃんと意味とか教訓とか大事にしているものや学ぶものを意識しながら伝えられるように クリエイターさん達の素敵な物語とか…
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2021年5月の記事一覧

昔話に学ぶ《い》

むかしむかしあるところに、 人間に飼われた1匹のロバがいました。 ロバは働き者でしたが 年を取って力が出なくなり、 働くことができなくなってしまいました。 そこで 主人は 働けなくなったロバに 餌をやらなくなってしまいました。 ロバは ここにいても死んでしまうだけだと思い、 思い切って主人の元を飛び出しました。 ブレーメンという街に行けば、 動物の音楽隊があり、 ロバもその音楽隊に雇ってもらおう と思ったのです。 ロバ1匹の長い旅が始まります。

昔話に学ぶ《あ》

王様の耳はぁー‼‼‼ ロバのみみぃー‼‼‼‼ なぜか叫びたくなるフレーズ 叫びたくなること あるある 他人の秘密を知ってしまったが故の もどかしさ 自分の中に留めてられるかの不安 分かる分かる あるよね 「王さまの耳はロバの耳」 イソップ童話の一つ この王様は ギリシア神話に登場する フリギア王ミダース のことなんだとさ。 そんな話はちょっと置いといて 内容は以下… あるところに、 一人の王さまがいました。 王さまはいつも 深い帽子

魅惑のクロックムッシュ

クロックムッシュを知ってるかい? 1910年に フランスのオペラ座近くのカフェで 作られたとされるトーストの一種 あのクロックムッシュを。 ハムとチーズ、ホワイトソースを挟んで 上に目玉焼きを挟んだ あのクロックムッシュを。 手づかみで食されることや 食べるときにカリッと音がすることが 上品でないため、 男性向けの料理とされていたことが由来な あのクロックムッシュを。 森山直太朗先生の叔父で ざわわ良子先生の従兄は かつやまムッシュ 雷句誠先生

昔話に学ぶ《y》

むかしむかしあるところに、 子どものいない夫婦がいました。 なかなか子どもを授かることができないので、 夫婦は魔法使いのところへ行きました。 魔法使いは、 ここにある大麦を植えると 何かが起こるからやってみなさい、 と言いました。 夫婦は急いで帰り大麦を植えると、 土の中から何かが動き出し、 あっという間に 芽が出て大きな赤いつぼみをつけ、 チューリップを咲かせました。 よく見てみると 花の真ん中に 小さな女の子が座っていることに 気がつきまし

昔話に学ぶ《z》

あくまのおよめさん というお話を知っているかい? 僕は知らなかった ネパールの古くから伝わる民話だそうで 可愛らしいお話 様々なnoteを見ていく中で 坂上さんのnoteで紹介されていた あくまのおよめさん 可愛らしい内容に Amazonさんで注文しようと調べたら ハッ…...........8...........8,000円! 中古でも1,547円かぁ… ちょっと月の小遣いでは 買えない額に 驚愕し 足震え 寂しさで 古本屋さんを巡る日

マグカップ1杯の幸せ

プリン おじゃる丸の好きなもの 甘くてプルプル 皆カスタードプリンを想像したでしょう もともとは 小麦粉、卵、牛乳を混ぜて 肉や果物にぬって蒸したものらしいよ 各家庭や地域などによって ソーセージ、果物、ぶどう酒、プラムなど いろいろなものを入れて 食べていたんだと そんなプリン 我が家では2歳娘が大ハマり中 朝ご飯は?と聞くと プリン としか答えない 毎日プリン いつでもプリン プリンだけでは朝食とならないので パンやフルーツを食べて