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ベトナムの高原地域ダラットにあるクレイジーハウスは、まさにアントニ・ガウディ氏の世界だった

世界を旅していて、遠い国の人々が繋がる瞬間や、「あの時」の場面に「再会」できる瞬間が面白い。

ダラットに到着してから知った。この場所には、あのスペインのサグラダ・ファミリアの建築家アントニ・ガウディ氏に影響を受けたベトナム人女性建築家ダン・ヴェト・ガーが手掛けたホテルがあることを。そして、このホテルは、日中は観光も可能とのこと。

街の中心地からも徒歩15分ほどで行ける。

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入口。クレージーハウスには欧州からの観光客が多い。そして、ダラットではよく韓国からのツアーバスを見かける。左手の建物で入場チケット(大人60.000VND)を購入し、右手の入り口付近にいるスタッフの方にチケットを渡して入場。

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入口付近には地図が。結構中は広くて、入りくねった細い道も多く、迷路のようになっている。

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おとぎの国!ディズニーとUSJを混ぜ合わせたような面白いものだった。

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水中をイメージした空間。インスタ映えするからか、ベトナム人観光客はここでよくセルフィーを撮影していた。

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この細い階段は、結構高い場所にあるものの、手すりは低く、高所恐怖症の人には難しいかも。一方通行。

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奥にはCrazy Coffeeというカフェもある。

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階段をのぼること5分ほどで、ダラット市内が見渡せる場所にたどり着く。風が心地よい。

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細い階段で、交通渋滞がおこっている場面を撮影。特に規制やルールが無いので、周りの人々へのリスペクトと自己責任の精神が大切。

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何か所がお土産ショップもあり、いつの間にかここにたどり着いていた。

入場料金は2019年9月の時点では40.000VND、今回(12月)は60.000VNDだったので、この3ヶ月で20.000VNDアップ。ベトナムの経済成長のスピードは凄まじく、すぐに料金が上がっている。

ちなみに、最初に「ホテル」と紹介したが、ホテルの部屋は空いていれば見ることもできる。この場所に泊まりたいかと言われれば、ネタとしてはありかもしれないけれど、自分のような客がうろつき写真を撮影しまくっている中で、ゆっくりはできないなぁと、あまり考えられない。

一見の価値はあるので、ダラットに来られた際は、是非訪れてみてほしい。そして、その後、夜は街中にある同じ建築家設計のMaze Barで過ごすのも面白いかもしれない。

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