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【Day11】ベトナム63省バイク旅(Quảng Ngãi省&Bình Định省編)325㎞の旅

朝。晴れた!これは、今日クアンガイ省に向かわなければ!
太陽の光というものが、これほど有難いとは。生命の源だ。

光が差し込む
猫のThỏちゃんも、私の門出を祝っているはず

宿の方の天気予報は当たっていた!笑 30%でも、信じてよかった!

2日前、クアンガイ省の宿を探していたけれど、なかなかこの街には、ピンとくる場所が無い。Turi Staypoint (500.000VND) という場所のデザインは最高だけれど、そもそもこの街で1泊する必要はあるのだろうか。リーソン島に行くなら別として。

Turi Staypoint

Tron Home (404.000VND) や、Hana Riverside Villa  (270.000VND) 、Nha nghi Duy Tan MOTEL (200.000VND) も一応候補に入れながら、予約せずにまずはクアンガイ省の街を目指す。

最初は、こんな感じで舗装された道を進む 気持ちが良い
ずっとこんな道が続けばいいなー トラックが少ないのが良い 観光バスも来ない
写真とる度に停まるから、時間かかるけれど・・・記念!
茶褐色の土がむき出しになる
若干、ムーカンチャイの棚田を思い出す
あぁ、本当はこんな場所でゆっくりしたい・・・でも雨がまた降り出すと嫌だ
1100mから1200mに上がっていく
"Bảo vệ rừng là bảo vệ chỉnh cuộc sông của chúng ta.”
「森を守ることは、私たちの生命を守ること」

ここから、少し山道に入っていく。

やー、ほんと晴れて良かった これで、霧や雨でこの景色が見れなかったら・・・
しばらく走って、ガソリンスタンドへ

ちなみに、山々を駆け抜ける際、「トイレはどうしているんですか?」と日本人の方に聞かれたけれど、だいたいのガソリンスタンドにトイレがあって、そこで使うか、カフェや食事する場所(店主のご自宅)でトイレを使う。で、万が一のときは、どっかの家で借りる。ちなみに、現地で通用する「言語ができる」という最低レベルは、「これはペンです」等の紹介文じゃなくて(笑)、食べたい食事やトイレを求めることができること、そして緊急事態に助けを求めることができること、だと考えている。

のどかな風景が広がる
下界に降りてきた なんだか、久しぶりに見る信号
小さな通りを通るときは、ゆっくり進む
背丈の高い木々が、こうして陰をつくってくれているお陰で、涼める
(・・・ん?だから、「お陰様」と言うのかな?)

いくつもの小さい街(というか通り)を過ぎて、ようやく1200mの高原から、熱帯気候の都市へたどり着く。前回もそうだったけれど、どこか途中から、空気が変わるんだよね。風が、温かくなる瞬間。そして、一気に暑くなる。ちなみに、私は冬が苦手で、熱帯気候の植物や果物が好きなので、「居るべき場所に戻った」感覚。笑

TURI STAYpoint 

クアンガイ省では、結局このホテルにあるカフェのみに行くことにした。予定していた時間通りに(11時頃)着いたので、ここで次のカフェや飲食店を検索して、最終的に、今日Quy Nhonを目指すことに。あと4時間くらい!

Sữa Chua Việt Quất (ブルーベリーヨーグルト) 45.000VND
ホイップクリームは、いらないんだよなぁ~
ちなみに、夜はウェスタン料理を中心に販売されていた

カフェで休憩するとき、完全にシエスタ状態。無駄な体力とエネルギーを使わないようにする。メリハリが大事。

この橋もまた良い 静岡にある木造の橋を思い出していた
山の次は、海
ベトナムあるある、人が集まる場所にはゴミも集まる
海の家みたいな、海鮮料理を提供するお店 
注文したものの、時間がかかりすぎて、撤退・・・笑
ホーチミン市まであと約800㎞の看板が!国道1号線!
先ほど話題にあがった(?)、ガソリンスタンドのトイレ 

ちなみに、ほとんどの場所ではトイレットペーパーが無いので、常に持ち歩く。トイレだけじゃなくて、何かと便利なトイレットペーパー。硬い芯は抜いて。

海がまた見えた!

ちなみに、もう少し南下した場所にあるBãi biển Sa Huỳnhという海は、砂が黄色をしていて、観光地にもなっているけれど、主要道路から少し離れていたので今回は行くのをやめることに。基本、海沿いをドライブしたいだけであって、海辺でビーチパラソルとか、泳ぐことにはあまり興味がない。

ベトナムあるある第二弾、突如現れる超豪華な建物 そして中は空洞 運営はされていない
お腹がすいたので、とりあえずTam Quanという地域で見つけたお店へ
Bún thịt nướng (30.000VND) 珍しく·味噌ダレのようなものにつけて食べるタイプ 美味しい!
道行く人々の誰も、この畑の写真撮影はしていないけれど、こんな風景が美しい
また街がありますよ~という看板
KAI'S GARDEN

Quy Nhon に行くまでの道のりで、An Nhonという街があり、そこにあった偶然見つけた竹建築があるカフェ。そうだ、今回の私の旅は、「竹建築」がテーマだった!と思いだす。とにかく、人が少なくて静かなのが良いな。

ベトナム全体的に言えることだけれど、外観やデザインは本当に素敵なのに、働いている場所について、誰も知らない。興味がない。あと、メニュー持ってこずに、「Chị uống gì?」(何飲みます?)と聞いて来るので、「メニュー見せて」と毎回言う。そして、このメニューの40%くらいはストックが無い笑(メニューを更新する、という意思がないのであれば、思い切って中国やタイのようにデジタル化するのも手だと思うけれど、どうしても家族経営の店が大半なので、国全体で舵を切るのは難しいのかもしれない)接客頑張って~と叫びたい。(だからこそ、小さな街で出会う数少ない素敵なスタッフの貢献をマネージャーに知ってほしかった)

気づけばもうこんな時間~ 暗くなるまでに街に着かなければ~ でもキレイ!
Quy Nhon の街は、大都市だ 第2のダナンだ

クラブやバーも多い。とりあえず、着いて良かった。いつも、健康と太陽に感謝。疲れすぎた日には・・・

ピザを!笑 ·あんま美味しくなかったけど・・・
「完全に冷凍やん」と思いながら、知らん間に寝ていた

行った場所
TURI STAYpoint
KAI'S GARDEN

費用
宿泊費
400.000VND
ガソリン代
170.000VND
Sữa Chua Việt Quất (ブルーベリーヨーグルト) 
45.000VND
Bún thịt nướng
30.000VND
PIZZA Nấm & Rau Củ 
105.000VND
合計:750.000VND


2022年9月4日追記:

クアンガイ省
ハノイとホーチミンを結ぶ急行鉄道やツーリストバスは、この街を通過してしまい、各駅停車の列車のみが停車するため、観光資源はあるが外国人観光客はほとんどいない。

Wikipedia

https://www.sankei.com/article/20180506-WAFZST6AZBNCRDIWKILMLHQMC4/

Thảm sát Mỹ Lai (Sơn Mỹ Memorial)
グーグルマップで検索するも、ティンケ村と調べても出てこず、日本語の記事はだいたいベトナム語では書いてくれていないので、探すのに時間がかかったけれど、Tịnh Khê だった。


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