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India Times

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धन्यवाद!நன்றி!നന്ദി!インド哲学、南インドの言語、映画、文学、舞踊、芸術などの記録
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#仕事

一週間の籠もり生活から始める2024年、自分にとっての『豊かさ』の再探求

ヨガや散歩、カフェにふらっと立ち寄る以外は、とにかく、部屋のベランダからジャングルのように生い茂った木々を眺めながら、ボケーっと過ごした1週間。 早朝は小鳥がさえずり、走っている人々や犬の散歩をしている人も。 今、南インドは一番過ごしやすい気候なのだ。 以前、「熱帯植物に囲まれながら、現在社会を生きる」こと、その為に大事にしていること、必要なもの、自分の感情などをまとめていて、このときから想いは変わっていない。 「物質的な豊かさと経済的な成功」 この定義が変わってきた

ありがとう、2023年。私は、ただ、自分らしくありたかった。

寒い冬の街が嫌いで、思えば毎年海外逃亡していた気がするけれど、今年は南インド駐在生活から東南アジア、秋の中央アジア、中東の旅に出かけていたので、なんとか寒さから逃れられた。 恵まれた環境で、好きな場所で仕事をして対価を得ながら、自分の能力や才能を伸ばして社会に価値を提供しながら、それでも大好きな南国への旅ができる人生を知った。 自分が進むべき道が定まると、急速に発展・成長できることを知った。 飲み会とかで短期的にストレスを発散せずに、化粧品とか美容院とか外見に気を遣った

「あなたの部下として、働くにはどうしたらいいですか?」と、インド人の学生に言われて答えたこと

仕事柄、南インドの学校(日本語学校、高校、大学、その他教育機関)に訪れることが多い。そのほとんどは、地方政府や教育機関の会長や学長など、どこかのお偉いさんたちが集まっての会合や、「日本語学校の開校」「日本の大学とのMoU締結」「キャリアフェア実施」等、学校の全体的な行事に関わる為だけれど、私が一番好きなのは、学生との質疑応答やディスカッションだ。 なぜかというと、私自身が、まず大学院を卒業したばかりだということ、そしてグローバル企業や日系企業、フリーランスでコミュニティマネ