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India Times

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धन्यवाद!நன்றி!നന്ദി!インド哲学、南インドの言語、映画、文学、舞踊、芸術などの記録
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#チェンナイ

インド気まぐれ旅⑦:猫と海とバイクのアンダマン・ニコバル諸島

「いつ行ったっけ?」と、ふと思い出せないくらい、月日が過ぎるのが早い。それでも、アンダマン・ニコバル諸島で思い出すのは、とても質が高いカフェや美味しい海鮮料理を提供するレストラン、穏やかで話しかけやすい人々、チェンナイ出身の方との出会い、自分がどこにいるかわからなくなる程真っ青で透き通るビーチ。ふと、ベトナムのコンダオ島を思い出し、またすぐに戻りたくなった。 来月以降、ここアンダマン・ニコバル諸島は雨季に入っていく。 『地球の歩き方』にも記載がほぼ無かった。ネットでは「モ

在住者による、インド・チェンナイ散歩180日の記録~ホテル24選編~

前回、チェンナイ散歩のまとめとして~Chennai Walker~を公開してから、ホテル編を公開するのにまた3か月ほど経ってしまった。 こんなことを言っていたら、アッという間に2023年も終わってしまうんだろうな~と思いながら、それでもなんとか『1か月に1度は気分転換にチェンナイ市内のホテル滞在』を勝手に継続。なかなか、一度住んで落ち着くと、ホテルに泊まろうと思えないもの。そこをあえて、いつまでも「旅人目線」を忘れずに、平日でも休日でも、安いときを目掛けていざ、市内ホテルの

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在住者による、インド・チェンナイ散歩180日の記録~Chennai Walker~

日本で人気の観光雑誌やガイドブックに、「女子旅」の常連として出てくるタイのチェンマイやベトナムのホーチミン。オシャレなカフェ、エステやマッサージ、コスメ、お土産などの情報が目白押し。なかなか、この南インドにあるチェンナイはお目にかかることが無かったけれど、現地の人々や海外からの友人たちに連れられて、ときに自分が誘い街を散歩してみると、とても素敵な空間がひろがっていた。 いつの間にか滞在して180日(半年)が経っていたので(出張や移動、旅を除くと、このうち3分の1は不在だった

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インド気まぐれ旅②:IT産業とカフェと庭園都市のバンガロール

南インドで最も西洋化した庭園都市、インドのシリコンバレー、エレクトロニック・シティー等と言われるバンガロール(カンナダ語の都市名「ベンガルール」)。標高920m、雨期は10月から11月。チェンナイからは飛行機で1時間。バスで6時間(と言われているけれど、実際7時間半かかった・・・話はまた後程)。2022年に運営開始された高速鉄道だと4時間半(料金は840ルピーから)。予約不要のローカル列車だと150ルピーからあった。 5月現在、気温25度で過ごしやすい。 毎年、3~4%の

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インド最古の本屋で出会った、一冊の本で繋がるメコンデルタとケラーラ州

何気なく立ち寄ったカフェとか、ふと気に入った本、あらゆる世界の旅した街で出会った人が言っていた言葉や表情が、まったく別の場所で繋がる瞬間があって、そういう瞬間に「幸せ」を感じる。 南インドのチェンナイにあるHigginbotham's。1884年に建てられた歴史ある建造物と様々なジャンルの書籍、文房具、お土産が揃う場所。 「計量経済学」の教科書にもなっている、著名書籍。日本で買うよりも、3分の1ほどの価格で購入できる。インドのあらゆる場所も、計量経済のサンプルに選ばれてい