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パルクールのついて

今回初めての投稿とのなる今記事ではパルクールについて、簡単に説明していきたいと思います。

始めにパルクールがどのように生まれそして今現在どのようなものになっているかを説明します。

まず、パルクールという言葉自体は1998年に生まれた比較的非常に新しいものになります。このパルクールには礎となるものがあり、それは20世紀初頭にまで遡ります。
元々フランス軍隊で用いられていたトレーニング方法"méthode naturelle"が基礎となっており、このトレーニングは"歩く•走る•跳ぶ•這う•登る•バランスをとる•投げる•持ち上げる•泳ぐ"といった10種のトレーニングから成り立っています。
そして、この"méthode naturelle"は20世紀前半に勃発した世界大戦を皮切りに障害物を用いたコースを利用するトレーニング方法"parcours du combattant"へと形を変えていきます。

"parcours du combattant"


そして、"Le Parcours"と呼び名を変え、その後現在の呼び名、"Parkour"へと形を変えます。ちなみにパルクールをする人のことを"Traceur"(トレイサー)と呼びます。
今現在日本においてもパルクールは認知されてきていて、今のパルクールのイメージはアクロバットな動きをしたり、ビルとビルの間を飛んだりするというイメージを持たれています。ですが、本来のパルクールは基礎的能力を底上げするためや、セルフコントロール(恐怖心を抱く動きに対して、感情をコントロールし身体を正確に扱う)や難しい動きに対してのアプローチ、環境への配慮(自分が行う動きの安全性、他者へを侵害性、建造物に対しての剛性確認)を認識するという事が大事で、世間一般に保たれているような危険行為は行いません。(一部例外あり)

以上がパルクールについての説明になります。

次回の記事ではパルクールにおける動きについて説明していきたいと思います。
もしよろしければご覧ください。

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