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第4回プロ教師養成塾を開催しました

今日は「第4回プロ教師養成塾」をオンライン上にて開催しました。

テーマは「採用後も使える!!授業づくりの『鉄壁の土台』」でした。

教員採用試験の模擬授業対策はもちろんのこと、採用後も使える授業づくりの土台についてお話しました。

今回の受講生は3人。
何と3人とも外国語が専門でした。(小学校2名、中学校1名)

実は片野は学生時代外国語が苦手で、
高校時代英語の習熟度クラスは一番バカなクラスで、
大学のフランス語は5つ履修すればいのを7回も履修するほど勉強好きでしたが(別な言い方をすると再履修です💦)ほとんど「C」でした。

ネイティブ茨城弁の自分が外国語3名の先生を相手に授業づくりをするのは緊張しましたが、とても勉強になりました。

教科の特性はそれぞれありますが、
基本的な考え方は同じです。

私も外国語の授業を通して大変勉強になりました。


今回の受講生の感想の一部を掲載します。

本日は貴重なお時間をありがとうございました。
模擬授業のことをより意識できる回になりました。教採では指導案だけですが、初任研では研修の一環として授業を見せることがあります。その時に意識したいことは、「話し合い活動の工夫」と「パフォーマンス評価の視点」だと思いました。
 今まで「話し合い活動」を情報交換・本文のさらなる理解の目的としてしか利用してきませんでした。英語は言葉の使い方や英語の内容を深く理解してこそ楽しくなる科目なので、指導案を書く際は「手段」として利用しようと考えました。
 また、「パフォーマンス評価の視点」は生徒の学力別に到達点を決めて、評価できるものなので活用したくなりました。ターゲット構文を作るだけで精いっぱいな生徒もいれば、習った文法を使って英作文や発表できる生徒もいます。普段の授業から一人一人を見て対応すると、生徒理解もしやすいし授業も組み立てやすくなると思いました。
 
 本日は小学校の英語専科の先生もいて、小中連携の視点でも学びや気づきがありました。13歳までの臨界期もあるから、小学生のうちから英語は聞くことや話すことに特化されているのかなと思いました。外国語活動では、身近な話題で興味を惹きつけるものが扱われていることを知ることができました。文法は軽く触れられている程度だということもわかりました。中学の先生として、書くことが苦手、英語がわからなくて嫌いっていう生徒をフォローしていくのが今後の課題な気がします。
コロナで現場はもちろん、教育実習でも制限があるんだなと思いました。現任校でも44コマ不足しているのでスピードアップして単元を終わらせています。大学生の方のお話を聞いていると、例年よりも授業構成するの難しいだろうなと感じました。
立ち歩きやグループワークが制限されるので細かく活動を区切っていくスキルが必要なのかなとかんがえさせられました。
今度の勉強会は学級経営の視点からも学べたらうれしいです。

今回気づいたこと、身に付いたこと、わかったことなど
を書いてください。
 直近の教育実習から、教採と教師になってからも生き続
けるスキルを学ぶことが出来ました。授業設計の三要素(
ビジョン、戦略、戦術)が非常にわかりやすかったです。
大学でもこうして、明瞭な知識・技能体系として、指導を
受ける機会はないため参考になります。
後半の授業案を作る作業からは、実践イメージが構築さ
れたとともに、子ども目線の授業の捉え方にも気付くこと
が出来ました。現場の子どもの実態がはっきりしていない
部分があり、まだまだ着想段階ではあるものの、今回のイ
メージを大切にしていきます。また、授業づくりをする際
には、その活動や発問によって子どもがどう反応するのか
も意識していきたいと考えています。
本日は長時間ありがとうございました。

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次回「第5回プロ教師養成塾」は
7月23日(木曜日・祝日)14時~17時にオンライン(ZOOM)にて開催します。


今回の授業づくりpart2がテーマですが、
次回は教採2次試験対策で、「模擬授業まつり」です。

受講&模擬授業をやられると
通常の受講費から2,000円割引で受講できます。
(学生3,000円→1,000円、社会人5,000円→3,000円)

2次試験で度胸をつけたい人はぜひ受講してください!!

*プロ教師養成塾特設サイト
https://peraichi.com/landing_pages/view/teachersp


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