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第一話 vyvoはカネの亡者の集団になった

vyvoには数年前にある友人からの紹介で出会った。
当時はワールドグローバルネットワーク(WGN)という名前で、2019年の4月あたりにvyvoという名前に社名変更をしたと記憶している。


最初に話を聞いたとき、腕に装着するスマートウォッチで自分自身で健康を管理するというコンセプトが面白いなと思ったし、もしかすると今後、全メンバーから集まった生体データがビッグデータとなり、
今後の医療業界に革命を起こすようなことになるかもしれない(実際プレゼンではそう言ってた)という近未来図にも期待が持てるという点は、
これまで聞いてきたさまざまなネットワークビジネスの中でも他にない実にユニークなものだった。


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このデバイスの測定数値が正確なものかは正直わからなかったが、歩数を見たり、心拍数を見たり、また睡眠の状態を見たりすることで普段無頓着になりがちな自己の健康に対する意識の向上という点において、
vyvoデバイスが普及することによる社会貢献度は高いと思いながら可能な友人にはvyvoを勧めて行き、ちょっとしたグループを構成するまでに至った。


スマホが苦手だった年配の人もスマホの操作を積極的に学ぶようになったり、睡眠のデータをみんなで共有したり、
これまでの化粧品サプリのネットワークビジネスのイメージではなく新時代のネットワークビジネスの幕開け的な、そんな予感さえさせてくれたワクワクする案件だった。


だが、vyvo案件は完全におかしくなってしまった。
みんなが健康管理をして楽しんでいたvyvoは今やどこにもない。


トークンという暗号通貨で新規はおろか既存の会員までも煽り倒し、「投資」のようなプレゼンを繰り返して不要なデバイスを何十個(数百万円分)と購入させ、vyvo社と上位受給者が暴利を得ているとんでもないカネ集めの極悪案件に変貌している。


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いつになったらまともな案件に戻るんだろう…。
今度こそこの現場を煽り倒したカネ集めプロモーションは終わりを迎えてマトモな案件に戻ってくれるだろう。
それまでの我慢だ。と淡い期待を抱いていたが、状況は日に日にどんどん悪化するばかり。

カネ集めのネタであるトークンのプロモーションは延長に延長を重ね、「売り上げが過去最高です!」とさらに現場を煽り続ける上位受給者たち。

もはやvyvoに関わっている人たちが完全に常軌を逸した気の狂ったカネの亡者の集団にしか見えなくなった。


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自称金融ライセンス保持のリーダーが流したファイル
ここにもたくさんの法律違反がある



それでも私はvyvoを信じていた。今でもどちらかというとvyvoを信じたい。

vyvoで出会った方々にも良くしていただいたし、縁を繋いでいただいたという意味では感謝しかない。

だからこそ今vyvoに関わっている人全員に言いたい。

早く目を覚ませ!と。

なぜならあなたたちはvyvoを伝えることで犯罪者になるのだから。

なぜ犯罪者になるのか。



これから一つ一つ法的根拠を説明していく。


第二話 堪忍袋の尾が切れた


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