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はじめ

遅ればせながら、noteを始めてみました。

始めた理由は、「言葉を起こす」ことに興味があったから。

元から文章を書くことには抵抗がなかった。かといって得意な訳でもなく、ただ好きだった。

文章を書ける、って普通なことのように思えるけど、いざ自分が書き起こしてみるとなかなか難しい。

そもそも何を書きたいか分からなくなる。書きたいことがあっても、起承転結に苦しむ。

「伝えたいことが相手に伝わっているのか」自信がなくなることは多々、今も。

でも何故今回noteに言葉を起こそうと思ったのか。

きっかけは、「自分を知るため」。

私は春から新社会人となり、空間デザインに携わる仕事に就いている。俗に言うデザイナーである。

大学では建築を学び、仕事はディスプレイ業界(商業空間デザイン)を選択した。

デザイナーというと、一般的に「絵が上手い」とか「センスがある」とかのイメージを持たれるが、私は絵も描けないしセンスも別にあるほうじゃない。

専ら社会学寄りで、その場の問題からコンセプトを考えるのが好きなコンセプト屋である。

コンセプトを考えるのが好きなおかげで、大学時代はそれなりに、程よく、評価をもらえていた気がする……

それにつけても、何度「絵が描けたら」とか「模型作りが上手かったら」と考えたか。

無論、職場でも同じ状況で、美大や専門卒の優秀アーティストの多い人々に囲まれていると己がいかに凡人かを思い知らされる。

だからこそ自分の強みを探さなければと思う気持ちが強まった。

そこで私の唯一と言ってもいい「文章をつらつら書く」ことを鍛えるために、この場所を選んだ。

noteを始めて思ったことは、みんなそれぞれ、半端なく言葉を紡ぐのが上手いこと。

沁み入るような言葉を起こすクリエイターの方に追いつけるよう、努力していくしかないと思った。

とりあえず当分の間は毎日更新を目指してみます。伝わる言葉を、日記のように更新していきたいなぁ。









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