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不妊治療レポ : 2周期目②🥚完

こんにちは、ぴぃです。昨夜は珍しく3−4時間連続で寝れて朝起きたらスッキリ。睡眠って大事だなあ。

では早速今回も、前回の続きレポートをば。妊活に興味ない方、見て不愉快になりそうな方は画面閉じることをおすすめ!読み進めたい方はスクロールしてね。


前回は🥚が順調に胚盤胞まで育ったので

またクリニック指定の日に通院したり、血液検査したり必要な薬を身体の中に入れながらもまったりした気持ちで過ごした。

良い感じの🥚があったとしても、受け止める私がいい状態じゃないとまた
結果は同じ気がしたので前回のnoteの休憩期間中にしたことを継続し、
整体にも積極的に通っていた。

そして再び、移植の日!
前に、”柔らかいチューブでそっと戻すだけ”って言われたのに実際
めっちゃ痛かった記憶が蘇ってきて手と足裏から汗が止まらない。
こわいよーこわいよー。と思いながら台の上に座る。
”痛くないですからねー。”と前回通り言われて
(痛いやつじゃん、嘘じゃん。)と心の中で思った。

!!!

今回痛くない!痛くないー!わー!!!

痛くないのが嬉しすぎて、移植がうまくいったとかいかないとかあまり関係なく気分がとてもいいまま帰路に着いた。私は普段、高い買い物は普段全くしないタイプだが、帰り道にちょっとしたブランドのバッグも購入した。
心を守るためになんだか淡々と治療を受けていたが、浮腫んでもお腹痛くても自分頑張ったな、麻酔なしで痛くても採卵と移植頑張ったなー!という達成感がそこにあったと思う。

そこから数日間は着床するかしないかの運を待つだけだったので、毎日お風呂でお腹を温めて、よく休んで、を繰り返してた。

3-4日経って感じ始めたのは、急激な寒気、眠気、とこれまでにないような気分のジェットコースター↑↓加減。
自分の感情、体力、体温が全くコントロールできない状態。
優しい夫に、ねえ👶出来たかなーと何時間かおきに聞いたり(知るわけないのにね)、謎の場面でキレてひたすら詰めてしまったことも…(ごめん…)
後から考えるとこれは妊娠の兆候だったかもしれないのだけど、その時は自分が妊活に早くも疲れ始めて、また同じ結果だったらどうしよう、私は子ども欲しい、っていう願いに気づいた不安から症状が出てきていると思っていた。

そんなこんなしていたら、着床判定日が来た。
いつものように血液検査をする。いつものように医師との面談に入る。
いつものように冷静な医師がいる。冷静に話し始める。私も冷静に聞き始める。

”血液検査の結果を見ますと、このような値が出ていまして着床していることがわかりました…グレードがXXだったので分娩まで正常に進む可能性はXX%あり、いい状態です。”


!!
!!!
ん、え。

まだ冷静モードから抜けていない私は
”あ、はい。あ、はい。”
”なるほど…ありがとうございます。はい。”

とかチグハグな事を言いながら事態を受け止めていた。
医師の説明を一通り聞き終わって、廊下に出て椅子に座ってもう一度結果を見て、今言われたことを咀嚼する。咀嚼する。咀嚼する。

ええええええええ!
本当に。


仕事中の夫に思わずLINEをして報告。
嬉しさがじわじわと身体の底から湧いてきた。
手や足の裏、頭や脇から汗が噴き出す感覚。静かにしていたけど、とっても嬉しかった。こうして私の不妊治療が終わった。

私の治療期間は色々な先輩から聞いた期間よりずっと短いし、身体への負担も少ない方だったとは思う。結果、妊娠もして、数日後には分娩も控えている。でも、妊活や治療期間云々より妊娠、子どもというキーワードに捉われていた期間を合計したらとんでもなく長かったので、最後心の時系列で書き留めておきたい。

20代中頃 CAになってすぐに妊娠したいなら長期間飛び続けないほうがいいとインストラクターに教えてもらい、なんだかモヤモヤし始めた。
20代後半 社畜時代。身体を酷使していた。
年齢高い人や、悪気のない友人(特に男性達)が家族の集まりや飲みの場等で”子ども欲しいならそろそろぴぃも落ち着かないとな。”と無邪気に言い始めて、お前に関係あんのかよ、と怒りを感じた。でもちょっと言われた事が気になっている自分がいた。
30歳 結婚と子どもを希望していることが明確で結婚前提のお付き合いができないような男性とは出会わないようにした。ブライダルドッグで自分の妊娠機能などを把握し始めて静かに焦り始めた。
32歳〜34歳 結婚直前に、将来の妊娠出産のため仕事はハードすぎない職種に切り替えた(結局その仕事も自分でハードにしちゃったのだけれど)。
結婚してからずっとコロナ禍だったから、いつ妊娠したら良いかわからなかったけれど、この事が頭の片隅にあったし、家族からのふんわりした孫プレッシャーも感じ始めた。つら。
35歳 ”私、100%子どもが欲しいんだ!”とは言えない状態から妊活をスタートし、2周期目で子どもが欲しいと確信の上妊娠。妊娠してからも、私は子どもを幸せにできるような親になれるのだろうか、と葛藤しまくり #THECOACH  のインテコースで5ヶ月自分の気持ちと向き合った。

なが!妊娠や子どものことが私の心や頭をを占めていた期間なが!
ずっとアイドリング状態が続いていたんだね。そりゃ疲れるわい。
そんなこんなで長ーい間考え抜いて妊娠した👶は数日後にお腹から出てくる。会えるのが楽しみで仕方ない。👶も私も無事なお産になりますように。


もし、今この記事を読んでいて妊娠に興味があるあなたに
ふたつだけ偉そうにアドバイスをするとしたら…
①結婚、妊娠したいかしたくないかに関わらず、ブライダルドッグを30歳前くらいから数年に1回は健康診断とくっつけて受けること。
自分の身体の状態が今どんな感じか客観的に理解した上で、選択と行動ができたことで、人生を自分でドライブすることができた気がする。
②妊活はひとりぼっちでしない。周りの力も借りる。
家族や友人、同僚の理解があったからこそ妊活に集中できたなーと思う。
言いづらいかもしれないけれど、妊活を始めたら、自己開示すると、かなり楽。

以上、私の不妊治療レポでした…

P.S.産むまでに不妊治療レポ書くの未完了リストに入ってたから書き切った自分を褒めよう。今日はランチ何にしようかな。




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