ぴよたん・炭
こんにちは。ぴよたんです。5月のゴールデンウィークにRoopt神楽坂のメンバーと石巻で過ごした際に、シェアハウスの近くにある元農地をお借りして竹炭を自作しましたwww。その様子を書いてみます。
「みちくさ工房」のうら庭にある竹林から分けていただいた竹を、丁寧に割っていきます。竹を手に取ると、その冷たさと硬さに少し驚きます。慣れない手つきで竹を割る作業は、思いのほか難しい。それでも少しずつコツをつかんでいく!!!
自然の素材と向き合うこの時間が、日頃のデジタルワークとは全く違う満足感を与えてくれる感じ。手を動かし、五感を使って作業することの大切さを、改めて実感。
割った竹を短冊状に切り、缶に詰めていきます。空気が少なくなるように、みっちりと詰める!これが大切なコツらしいです。一本一本の竹の短冊、自然の恵み。これだけ詰め込むとさすがにずっしりです。
古民家の近くにある空き地をお借りして、火おこしの準備を始めます。地面を掘り、庭で拾ってきたブロックを並べて、簡単な釜土を作ります。
いよいよ火をおこし、缶を炎の中に置きます。炎の熱さと迫力に、思わず一歩引いてしまいますが、同時に自然の力強さを感じずにはいられません。3時間もの間、この炎を見守り続けるw。忍耐を要する作業w。いぶされて燻製になりそう。。。まーしかし、この火を囲むという原始的な行為は、不思議と心を落ち着かせてくれました。
3時間の熱処理を経て、缶を開けると中から黒々とした竹炭が現れました。元の竹の形を残しつつも、全く異なる素材に生まれ変わった竹炭を見て、小さく感動。何か神秘的な感じ。
この竹炭は、空気を綺麗にしたり、土に混ぜて植物を育てたり、さらにはサウナに使ったりと、様々な用途があるそうです。
ということで。完成した竹炭を古民家の和室に飾りました。黒い竹炭を白い容器に活けてみました。和室の落ち着いた雰囲気にすっと馴染んでいるよう。隣に置かれた木彫りの小鳥たちと共に、自然の温もりを感じさせる空間が生まれました。
東京に戻って、キッチンにもこの竹炭を飾ってみています。日々の生活に、自然とのつながりを少しずつ取り入れてみると、なんだか落ち着きますね。
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