エンカレメンターになって、死ぬほど後悔している話



はじめに

この記事は、エンカレメンターになったはいいものの、何十人単位で後輩を受け持ち、週5回は面談し、相談に応じてES添削を受け、イベント集客ノルマにも追われ、母体企業の社員から圧を掛けられ、ここまでしても一切報酬は貰えない生活が続き、過去の自身の浅慮を悔やんでいる筆者が、恨みつらみを綴るものである。
はっきり言って私怨なのだが、このnoteを見て、生半可な気持ちでメンターになり、最終的に痛い目を見る筆者のような学生が、1人でも減ることを願っている。

身バレ防止のため一部嘘を混ぜているが、エンカレの内情に関する嘘は言っていないため、ご容赦願いたい。

エンカレとは

エンカレ、正式名称はen-courage。

全国47都道府県、117の大学(2023年時点)で活動するキャリア支援NPO法人。学生が運営の中心メンバーとなり、1対1で行うキャリア面談をはじめとするキャリア支援を各大学支部で開催している。
引用元:https://en-courage.com/about

とまあ、そういう建前の団体だ。
実際のところ、メンターがボランティアとして無給で活動し、学生からお金をとることなく就活支援をしているという側面のみ見れば、この認識でも間違いはないだろう。
しかし、エンカレには母体となる企業がある。そして、エンカレが主催するイベントには、合同説明会、企業セミナー、エンカレ限定ルートでのインターン・本選考が数多くある。ES講座、面接講座といった対策系イベントでも、大概講座の合間に企業紹介が挟まれる。
これで紹介料は一切貰ってません!と主張するのは、さすがに無理があると思う。そして、この紹介料は、メンターの懐には一切入っていない。

要するにエンカレとは、母体となる企業がメンターを無給で働かせ、学生の世話とイベント集客を行わせることで、自分達は労なく紹介料を獲得する。
そういった、ブラックベンチャー的気質を持った就職支援団体なのである。

誘われた経緯

筆者は25卒学生だ。3月末に第一志望から内定を頂き、就活を終えた。その過程でエンカレを使ったことは一切なく、しかしたまに勧誘は受けていたため、「よく知らんけど就活支援してる団体なんだなあ」という認識だけは持っていた。そしてこの、よく知らんけど、という適当な認識が、後々筆者の首を絞めることとなる。

就活が終わり、あとは研究に専念するだけだ。社会人生活に向けて、資格やTOEICの勉強をしてもいいかもしれない。そう思っていた矢先、同期の友人からこんなことを聞かれた。

「エンカレって知ってる?」

使ったことはないけど、名前だけなら。そう答えると、友人は「だったらエンカレのメンターとか興味ある?」と聞いてきた。なんかマルチの勧誘みたいだな、と思いつつ、友人の誘いを無碍にするのも気が引けたので、まあ話を聞くくらいなら……と返す。
そうしてまあ、なし崩し的に、エンカレの支部長から直々に話を聞くことになってしまった。(エンカレには、京大支部、早稲田支部、といった形で大学ごとに支部があり、各大学の学生が各支部の構成員を務めている。そのため、支部長というのも、筆者と同大学・同年代の学生であった。)

勧誘

支部長は、いわゆるエリート営業マンのような容姿と性格をしていた。ああいう人特有の、ナチュラルに距離を詰めて「俺らもう友達だろ!」とやってくる感じで、もう早速タメ口で話しかけてくる。壺買わされそうだな、と思いつつ、ここまで来ておいて帰るわけにもいかないため、席に着いて話を聞く姿勢をとる。

支部長は徐ろにPCを取り出し、スライドを見せてきた。「エンカレメンターのすすめ」なる文字がデカデカと映し出された、いかにもなものだった。

まずエンカレって知ってる?と聞かれ、名前くらいしか知らないです、と答える。するとスライドは、エンカレの概要説明画面に遷移した。どうやらエンカレはとは、学生が運営の中心となり、学生の就活支援を行うNPO団体らしい。ほなキャリアセンターの学生運営版なのかな、と適当な解釈をしつつ、引き続き話を聞く。

それで、エンカレメンターについてなんだけど。支部長が話を進める。どうやらメンターは、学生との面談や、ES添削・模擬面接等の選考対策により、学生の将来をサポートする役目を担うらしい。支部長曰く、「もちろん無給なのだが、ありがとうございます、◯◯さんと面談できてよかったです、というような言葉を貰えると、すごくやっててよかったと思える」らしい。
ハタから見たらやりがい搾取でしかないのだが、(というか、当時の筆者もそう思ったのだが、)少しは解る部分もあった。筆者は1年次から塾講師のアルバイトを続けており、就業時間外で授業準備や報告書作成を行うことがままあったのだが、先生の授業分かりやすい!先生が担任で良かった!という言葉がありさえすれば、続けるうえで全く苦ではなかったからだ。

スライドは続けて、エンカレメンターの魅力、と書かれたものに遷移した。どうやらメンターになる利点は、大きく分けて①後輩に価値提供ができる、②人脈が広げられる、③社会人0年目を有効に使って成長できる、の3つらしい。(余談だが、元々社会人0年目という言葉が嫌いだった筆者は、エンカレに入ってこれを更に嫌いになった。学生の皆は変な意識高い系に引っ張られず、今しかできないことをしてほしい。)
承認欲求と自己顕示欲が高い筆者は、前述のアルバイト経験から、「人に教えて感謝されること」を好んでおり、①に惹かれつつあった。話すのが苦手で友達が殆どおらず、こんなんで入社後大丈夫なのか、と慢性的なコンプレックスを抱えていたため、②も欲しい要素ではあった。

でもまだ理性はあった。筆者は年収とブランドを求めて就職先を選んだ人間。資本主義を生きとし生けるものだ。無給など言語道断。研究が忙しいので、お時間を割くのは、とやんわり断る。しかし支部長は折れなかった。1人受け持ってくれるだけでいいから!そしたら活動の魅力が伝わると思うから!先端の挿入をせがむ童貞のごとく、意地でも粘ってくる。
食い下がられるとさすがに申し訳なくなってきたため、筆者は最終的に折れ、1人だけなら、とエンカレメンターになることを受け入れた。

加入決定

加入します、と答えると、支部長は「じゃあ意義醸成しなきゃね!」と言ってきた。意義醸成?と思わず聞き返す。なんでも、メンターを務めるうえでの心構えやメンターの活動概要を伝達する会らしい。わざわざ難しい単語使う必要ある?言いたいだけじゃない?という疑問は胸にしまい、日程調整を進めていく。

そうしてやってきた意義醸成の日。話をしてくれる人は、支部長とは打って変わって、ちょっとキツめの雰囲気だった。例えるなら、スーツでビッシリ固めている金融マンといった感じだ。

まず、メンターを務めるうえで気をつけてほしいこととして、以下の3点を提示された。
①どれだけ忙しくても勝手にやめないこと。飛んだらエンターに迷惑だから。
これはまあ、分かる。ボランティアとはいえ、学生の将来を明確に受け持つわけだから、飛ぶのはさすがに不義理だと思う。(ちなみにエンターというのは、エンカレの会員のことらしい。わざわざ名前つけてるんだ、と思ったが、口には出さなかった。)
②学生からの連絡や、メンター仲間からの連絡は即時返すこと。どれだけ忙しくてもリアクションくらいはすぐつけて。
ここで少し怯む。連絡不精なほうだから、少し不安になってきた。それに、ここまで強いてくるあたり、想像していた緩めのボランティアとは違いそうだ。
③ゼミや研究といったやむを得ない都合がない限り、活動は休まないこと。調整できる予定は可能な限り入れないで。
更に怯む。明らかに、プライベートを犠牲にさせようとしている。1人だけと言いつつ、そうでは済まなそうな気配が漂ってきた。
しかし、ここまで話を進め、お時間を頂いておいて、やっぱり無理ですと断る度胸は筆者にはない。ここまで大丈夫?と聞かれ、大丈夫です、と答える。

続けて、メンターの活動概要が提示された。
どうやらメンターは、学生の面倒を見るのとは別で、セクションなるものに所属する必要があるらしい。セクション活動があるからこそ、メンターの本業である学生サポートが更に充実するのだとか、なんとか。
セクションとは、会社で言う部署のようなもので、メンターを集めるMR、会員を集めるUA、会員にメンターを割振るCS、会員向けのイベントを引っ張ってくるOC、管理職・雑用全般を務めるODなんかがある。
そしてメンターは、セクション内の業務や、自セクションで開かれる週1のミーティング、支部全体で月2で開かれる総会といったものを、全てこなす必要があるらしい。
後輩の支援が目的だったのに、それ以外の仕事が多すぎて、思っていたのと全く違う。そう言いたい気持ちが山々だったが、もう加入する流れだ。反論することは難しい。
結局筆者は、CSに入ることになった。(当時、CSが人手不足だったため。)

それから最後に、メンターのスケジュール例を見せられた。1週間の殆どが研究・ゼミ・学生との面談・ミーティング・バイトで埋まっている。隙間は殆どない。

「ほら、全然忙しくないでしょ!もしパンクしそうなら、業務量の調整だって全然できるから!」

にこやかに言われたが、言葉から得られる情報とスケジュールから得られる情報が乖離しすぎて、とりあえずこの人の感覚はもうぶっ壊れているんだ、ということしか解らなかった。
やれるよね?と言われ、断れず曖昧に頷く。そうすると、「じゃあ、ジョイン決定ね!」という声が上がった。(ジョインってなんだ、ルー大柴かよ。)

こうして筆者の、メンターへの加入が決まった。

特にクソだったこと5選

その後もマルチのごとく洗脳する研修や、地獄みたいなノリの歓迎会など、怒涛のヤバ要素を経て活動開始となったのだが、いちいち触れるとキリがないので割愛。
以下では章題通り、メンターになって特にクソだったことに言及していく。

後輩への価値提供と言いながら、やることは単なるイベント集客

エンカレにおいては、CV数(機会創出数)という指標が最も重要視されている。CV数というのは、エンカレが主催するイベントに対しての予約数のことだ。

エンカレの母体はこう主張する。
「合同説明会や企業セミナーを受けると、学生の視野が広まり、新たな企業との出会いがあります。インターン、本選考も同様です。だから、イベントに参加してもらいましょう。また、選考対策イベントにも参加させ、選考突破力を高めましょう。」
別に間違ってはいない。けど、各学生の興味や向き不向き、選考段階によって、情報はある程度取捨選択するべきだ。筆者の大学は地元企業との癒着が強く、企業との共同研究をしている学生もザラだ。みな時間がないから、尚更だった。

しかしエンカレの母体は、先程の主張で理論武装したうえで、各大学支部間で予約数を競わせていた。そしてメンターらはまんまと、似た系統の大学の予約数を意識し対抗したり、予約数の伸びが良い大学の戦略を参考にしたりと、そのドツボにハマっていた。

良い面談とは、面談時に多くのイベントを予約させられる面談だ、という風潮が当たり前のようにできていた。予約数を多く稼いだメンターは、総会の中で開かれる、賞賛会という謎の会合で、皆から褒められていた。皆口では学生に寄り添って〜と言っていたが、頭には数字しかなかったように思う。筆者も正直、ノルマで詰められて余裕がなくなってきて、単なるイベント布教botになりつつある。

薦めるイベントというのも、メンターがいいと思ったイベントではなく、母体から注力するよう言われたイベントだ。もう価値提供もクソもない。やっていることは、母体のためのイベント集客のみである。

マジで時間がない

度重なる実験。ゼミ教員は学生の自主性を尊重する方針なので、後輩の実験の世話も任せられている。筆者は企業と共同研究しているため、こまめに成果を出して進捗報告することも重要だ。生徒を出来る限り見届けたいから、アルバイトだって減らしたくない。

しかし、筆者は20人の会員を担当しているため、その全員と月1で面談していく必要があるし、頼まれればES添削だってしないといけない。(1人でいいと言われていたが、まだ中間発表遠いから行けるよね!と言われ、そのまま行ってしまった。セクションがCSのため、自分の受け持ちが少ないと、「自分は持たないのに人には割り振るんだ」という印象を与えかねない、というのも理由にあった。筆者はまだマシで、支部長なんかは30人受け持っている。)

セクションの活動だって重要だ。
次々と登録される会員に対し、登録時に聞き取った会員の希望業界や、各メンターの受入可能人数を踏まえて、1人1人合いそうなメンターを割り振っていく。合いそうなメンターがいない場合は、会員へ個人的に連絡し、今は難しいからもう少し待ってほしい、と伝えて回る。これを100人超の会員に対していちいちやるのだ。
しかも、やるべきことはそれだけじゃない。面談後のアンケートの集計や、メンターへの受入可能人数の聞き取り、新規メンターへの面談方法の指導、学生を割振られているのにまだ面談対応していない学生への催促、その学生がどうしても無理そうなら担当メンターの変更、面談時に見せるスライドの作成、面談記録の管理、面談時の予約数が悪い場合は面談の改善、などなど、ヤンチャな子の学校の机ばりに色々と出てくる。

それから、各種ミーティングだ。月2の総会、セクション内で週1の会合、同地区・同セクションの会員間で週1の会合、セクション内の役職持ちだけが集まる週1の会合、母体の社員との週1の会合、チーム内での週1の会合。(エンカレでは、セクションとは別にチームにも所属する。会社で例えるなら、セクションは部署、チームは多様な部署の人材で構成されるプロジェクトチームみたいなイメージだ。)

こんなんだから、そりゃあ時間がない。1時、2時就寝は当たり前だ。3時就寝もざらにあるし、酷ければもっといく。
筆者は研究室がホワイトだったからまだ耐えたが、メンターによっては、研究室で寝泊まりというのもけして珍しくはなかった。

ノルマがキツい

母体の社員との週1の会合では、今の面談予約数がどう、CV数がどうといったことを報告させられ、目標に対して未達なら、その後改善案を伝えられる。(目標は学生と社員とで話し合って決めるが、学生をノセて高すぎる目標を設定させてくるため、大概未達になる。)

実際に言われた改善案だと、
・メンターの面談の様子を後ろから覗き見て、良くない面談(=イベント予約に繋がらない面談)をしていたら指導する
・会員の個人LINEにてイベントを訴求する(エンカレでは、イベントをオススメすることを訴求と呼んでいる。)
・メンターの割振りは面談予約の翌日までに完了させる
・講義後教室に入ってエンカレのビラを配る、会員に電話をかける、学内で直接学生に声をかけるなどして、面談予約数を増やしてもらう
などがあった。

当然やらないわけにもいかないため、この会合があるたびに仕事が増える。(セクション内での会合でも、セクションの今後の方針が決まればそれをやっていかないといけないし、チーム内の会合でも、チームでの今後の取組みが決まればそれをやっていく必要があったから、会合がある=仕事が増える、という構図ができていた。)

めちゃくちゃに勧誘をやらされる

エンカレでは、エンターリファ・メンターリファという活動がある。リファとは要するに、勧誘のことだ。

UA意義醸成(会員増加を目的をするセクションの人による、会員増加の重要性を説く場)なるところでは、めちゃくちゃにエンターリファを強いられた。
筆者の場合は、その場でLINEのトーク画面を開かされ、この人はどういう関係の人?エンカレに誘えそう?と一人一人聞かれるハメになった。(メンヘラの美少女がやってギリ許される行動だと思う。)
そして、誘える関係性の人が見つかったら、その場で勧誘文を送らされた。

MR意義醸成(メンター増加を目的とするセクションの人による、メンター増加の重要性を説く場)なるところでは、これまためちゃくちゃにメンターリファを強いられた。こちらでは、LINEのトーク画面を開かされることこそなかったものの、研究室にメンター勧誘のためのチラシを持っていくよう言われた。(さすがに嫌すぎたのでこっそり破って捨てた。)

関係者全員(筆者含め)配慮がない

これは筆者の持論だが、優しさというのは、心の余裕があるときにしか出せないものだと思う。皆タダで学生を支援しようというのだから、元々はある程度優しい人たちなんだろうけど、加入して暫く経つと、忙しさでだんだん心が擦り切れていく。

面談を断った会員や、アンケートに協力してくれなかった会員のLINEを晒しあげて皆で悪口を言う、みたいなことが結構ざらにある。

一番酷いのは、メンターの勧誘を断った人への陰口だ。
MRは年中メンター増加のための声掛けを行なっているのだが、エンカレが無給で多忙なことは前期の先輩の手によって周知されつつあるため、これは結構な確率で断られる。「忙しいから」「研究室の後輩の面倒を見られればそれで十分だから」「無給だから」といった意見が多いらしい。筆者も尤もだと思う。
けど、その意見を正当だと認めてしまうと、自分達のしている活動の無意味さを認めてしまう、とか、皆そんなことを無意識に考えているのだと思う。
断った人たちのLINEを晒しては、「学生のうちに社会人の経験が積める貴重な機会なのに、逃すなんてもったいない。向上心がない。」「言っちゃなんだけど忙しさをマイナスに捉えすぎてる。こなせないのは単に能力不足なだけ。社会人になったらもっと忙しい。」とあの手この手でこき下ろすやりとりが散見される。

母体の社員も終わってて、「メンターが増えないのに会員だけは増えていて、皆限界です。このままでは会員に提供できるサービスの質が落ちてしまいますから、一度会員募集をストップしてもいいんじゃないでしょうか?」と相談した際には、「限界って結局口で言ってるだけだよね。その人が何にどんな時間使ってるか全部可視化したうえで語るべきじゃない?そうしたら絶対、これにこんな時間かかる必要ないよねってこととか、ここにまだ時間の余裕あるよねってこととか、ちゃんと見つかると思うよ。」と一蹴された。
綺麗事かもしれないけれど、誰かが無理しなければ存続できない組織というのは、体制がそもそもおかしいし、そもそも存続すべきではないと思う。けれど社員の言葉に皆うんうん頷いて、「じゃあ余裕ないって言った人には、なんのタスクにどれだけ割かれて忙しいかを聞くことにしよう!」という話になった。もちろんこれをやるのは筆者だ。やらないと後々面倒だが、やったらやったでメンターに申し訳なくて、正直なところ板挟みだ。

筆者ももう、最近は心がささくれてきて、限界だと訴えているメンターに向けて、無感情に会員を割振れるようになってきた。このまま自我を失って、母体の社員に洗脳されきってしまうのだろうか。ゾンビもので噛まれた直後まだ正気が残ってる人って、こんな気分なのかな。

最後に

もちろん、活動してて楽しいこともあった。会員から面談ありがとうございました!すごく参考になりました!と言われたときは嬉しかったし、もっと頑張ろうと思えた。
けど、それ以外の活動のウエイトが大きすぎて、ここではもうやっていけないという思いが増していくばかりだ。

ここにやりがいを感じるメンターがいることも重々承知している。ただ、友達が欲しい、自己成長したいというだけなら、絶対にもっと有効な場がある。後輩への価値提供なるものは、イベント集客が求められるこの場では難しい。

だから、エンカレのメンターになろうと思っている学生は、このnoteを見て一度考えてみてほしい。少しでも嫌悪感を得たのなら、貴重な時間を守るために踏みとどまるべきだ。これでもいいと言い切れる人だけが、メンターになってほしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?