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赤ちゃんの鼻水鼻詰まり対策

うちの息子たちは2人とも新生児の時からよく鼻詰まりを起こしていました。生後2日目の夜には産院で生理食塩水を何度か鼻に注入してもらい、自宅に帰ってからも夜中に鼻が詰まって苦しくて起きたり、風邪ひいて鼻水がズルズルして機嫌が悪かったりと、鼻水鼻詰まりで結構悩まされています。

授乳

新生児の時に産院で教えてもらったのが、鼻詰まりでフガフガしている時はまず授乳すること。吸い付くことで鼻の通りが良くなるとのことです。

長男、次男とも日中は問題なく過ごしていますが夜中によく鼻が詰まって起きてしまいます。その時は、生理食塩水を両鼻に数的ずつ垂らしてから授乳をするとスッと鼻が通ります。

赤ちゃん用生理食塩水

生理食塩水Salzwasserはdmなどのドラッグストアで簡単に手に入ります。写真の左が赤ちゃん用食塩水で、右は後述のNasivin(R)。大人用や子供用は€3程度のものもあるのですが、何故かベビー用は€6.5もするんですよね…

赤ちゃん用Salzwasserは水滴タイプのTropfenなので、噴出口を下にして使います。両鼻に1〜2プッシュすると、すぐに鼻通りがよくなります。

夜中に鼻詰まりで起きてしまった時、食塩水をしてから授乳してもまだ鼻通りが悪い場合は、しばらく抱っこしたり、あぐらをかいた膝の上に頭を乗せて頭部を少し高い状態にして10分くらいすると、スヤスヤ寝てくれます。

頭を高くする

寝た状態は頭部にまわる血流量が増えるため、鼻の血管が鬱血して鼻詰まりが起きやすいようです。これを書いている今現在は夏ですが、暑くて血管が膨張するからか、生後3ヶ月の次男は夜中によく鼻詰まりで起きてしまいます。

風邪をひいた時など、日中も鼻水鼻詰まりが起きている場合は、生理食塩水を鼻に垂らした後、授乳枕に上体を乗せたり、バウンサーに座らせたり、しばらく抱っこしたりと頭を高くしておくと、苦しそうなのが軽減されることが多いです。

母乳

鼻詰まって苦しそうな時多いんですよね〜と話した時、助産師さんや小児科医に母乳を鼻に垂らすと良いわよと教わりました。

母乳は血液から作られているので、生理食塩水みたいなものだからなのか…生理食塩水が手元にない時に何度か試みましたが、生理食塩水の時と同じく鼻通りがスッと良くなります。

胸からそのまま鼻の穴へ母乳を垂らすのは難易度が高いので、ティースプーンなどに数滴集めてから鼻に注ぐ方法がやりやすいです。

母乳は鼻詰まり以外にも肌荒れなど、赤ちゃんの色々なトラブルに効果があるようで、詳細は過去に書いた記事へ。

↓母乳万能な話はコチラ↓

鼻水すいとり器

鼻水がズルズルしている時は、すいとり器Nasensaugerも結構使います。

日本の電動すいとり器が欲しかったのですが、電圧があわないので泣く泣く諦め…ドイツで手に入る電動のもので、お手頃なお値段の手持ち型吸い取り器は、吸い取りが弱いという口コミがあったり、据え置き型のものは€100超えていたりと、なかなか良いのが見つからず。。。

本当はあまり使いたくなかったのですが、とりあえずdmの口で吸い取るタイプを買って使っています。次男はまだ月齢も低く鼻水の量も少ないので、今のところコレで事足りています。

長男はKitaに行きはじめてから風邪をひくことが多くなり、よく鼻をズルズルさせています。あまりにもひどい時は、数日間Nasivinを服用して鼻水鼻詰まりを和らげています。

Nasivin(R)

鼻水鼻詰まりでかかった時に小児科で処方されるのがNasivin(R)。充血やうっ血を和らげる効果のあるオキシメタゾリン塩酸塩Oxymetazolin hydrochlorideが配合されており、薬局でも鼻水鼻詰まりを相談するとNasivinが出てきます。

日本だとゾウさんのキャラクターでお馴染みの佐藤製薬からナシビンという商品名で販売されています。

各鼻の穴に1〜2滴を1日2回まで、依存性があるので7日以上の連続使用はNGです。

先日、次男が発熱して救急に行った時は、鼻水も大量に出ていたためNasivinを処方されました。Nasivinを垂らして15-30分ほどで苦しそうな鼻水鼻詰まりがよくなり、使い続けて4日ほどでズルズル鼻水がなくなりました。

↓次男が救急行った話はコチラ↓

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