COVID-19と共に生活していく世界線でできること
あえてCOVID-19の名前を出さずにエンタメについての記事をいくつか書いてきたのですが、ここで腹を括ろうかと思い、今回はそこに言及していきたいと思います。
(憶測や根拠のないことは書きたくないので、戒めの意味を込めて正式名称で呼びます)
今回、おうちでできるエンタメを考えようと思ったのは、もちろんエンタメ自体の死を避けたいことが大きな目的でしたが、それだけではなくて、COVID-19の蔓延が土地・気温・湿度などの環境に大きな関係がないとしたら、単純に季節が過ぎれば収束するとは思えないなと思ったことも理由のひとつです。
仮説として、このままじわじわと生活の端にCOVID-19が残るとして、その場合はCOVID-19が収束した後の世界線ではなく、COVID-19と共に生活していく世界線を考えなければいけません。そうなると、経済活動そのものがCOVID-19以前と同じところへ戻れるわけがないのではないか、と想像したのです。
私は不安を煽りたいわけではなく、只単純にそういう未来があるかもしれないと想像して、ではそうなった時の経済活動として自分の仕事を考えた時、何ができて、何をするべきなんだろうと思ったのです。
すべてがリモートで完結しない理由
COVID-19と共に生活していく世界線では、世界的にリモートでできる仕事が増えてくることは容易に想像できます。逆にこのタイミングでなければリモートが普及しなかった現実の方が、ネット普及以前以後で考えた時に疑問が残るくらいです。
でも、どうしてかヒトはヒトに会いたいのだなぁと…SNSでのやりとりを観察していて思いました。仕事はリモートでも、その後にご飯に行ったり、どこかへ遊びに行ったりというのは、ヒトの欲求として強くあるのだなぁと、今回強く感じました。
では、なぜだろう。
画面を隔てた2次元の相手とではできないことって何なんだろう。
それが楽しいことの共有なんじゃないかなと、自分なりに答えを出しました。
COVID-19と共に生活していく世界線でできること
では、そんな世界線で私が仕事としてできることは何だろうと考えると、楽しいことの共有を実現しようとした先に、新たな仕事が生まれるような気がすると漠然と感じるのです。
先に書いた通り、COVID-19以前に完全に戻れないのであれば、これまでにあった職業から仕事を選ぶことの方が無謀に思えます。
そうなったら、その流れに身を任せ、欲される瞬間の一歩先に仕事を作ればいい。その瞬間を見逃さないように常に思考を巡らせていきます。
そんな流れの中、現時点で私が考えていけることが、エンタメの未来なのです。今はおうちでできるエンタメを複数掛け合わせることで何か新しいエンタメが生まれないかと考えていますが、これを2項目、3項目…と増やしていくことで唯一無二の新しいエンタメを生み出したい。
その過程でぽつぽつと生まれる枝葉のエンタメをも新たな仕事として作っていきたい。
これが、COVID-19と共に生活していく世界線を想像したときに私にできることだと思っています。
おうちでできるエンタメから始める
ここまで仮説を立て想像し、対策を考えてきましたが、今!ここ!現在進行形ではどうにしたっておうちでできるエンタメの枠を考えていかなければなりません。
以前の記事で募集したリクエストも、実のところひとりで淡々と黙々と考えていくのではなく、三人寄れば文殊の知恵ではないですが、色んな方と一緒に考えていけたらいいなと思っています。
(それ自体をひとつのエンタメとして捉えられるようにしたい)
それがzoomでクローズであろうが、ライブ配信でオープンであろうが、対話形式でやりとりができるフォームを作りますので、少しでもご興味を持ってくださった方は何卒なにとぞ…!ご参加いただけると嬉しいです。
最後に
今回の記事はいつも以上にただの熱量だけで書いているので、所々お見苦しい点があるかと思われますが、とにかくスピード勝負でお伝えしたかったので、どうぞご容赦ください。
世界から俯瞰して見ればただの小さな点でしかないかもしれないけど、それでも発信できる場所がある以上、言わずにはいられなかった。
ここまで読んでくださって本当に有り難うございました。
どうぞ、お気軽にコメントやメッセージを送ってください。
エンタメを一緒に作っていきましょう。
2020.04.05
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